この記事では、「パートナー」と「恋人」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パートナー」とは?
「パートナー」とは、「相方」と言い換えることができる言葉です。
この「相方」には、色々な意味があり、漫才コンビのもう1人の相手という意味から、後述する「恋人」と解釈することもできます。
いつも一緒に仕事をしている相手や仲のいい友達のことも、この「パートナー」と表現でき、2人の協力プレイで遊ぶゲームでのその相手も、よくこのように呼んでいます。
そのような使い方では、「頼りになるパートナーが居て安心だ」などとよく用いられます。
「恋人」とは?
「恋人」は、交際している異性(同性の場合もあります)のことを指して使う言葉です。
お互いにそう考えている場合に使うことがほとんどですが、片方が一方的に相手をそうだと思っている場合もない訳でありません。
また、手放せない物に対して比喩的に用いられることがあり、例えば、自分の愛車を「俺の恋人はこれだ」と使うような場合がそれなります。
この意味でも、「パートナー」とも表現できます。
「パートナー」と「恋人」の違い
「パートナー」と「恋人」の違いを、分かりやすく解説します。
「パートナー」は、「恋人」のことも含む、「相方」と表現できる広い意味で使うことができる言葉です。
ただし、「パートナー」という表現は、そのような広い解釈ができることから、異性に対して使った時に意味が微妙になることがあります。
とても仲がいいという程度なのか、「恋人」として使っているのかといった点がそれで、ニュアンス的には「恋人」を表すことが多いながら、必ずそうだとも限らないのがこの言葉です。
よって、「パートナー」だと相手から表現された場合でも、明らかに「恋人」として使っていると分からない時には、きちんと聞いた方がいいかも知れません。
まとめ
「パートナー」と「恋人」は、このように異なります。
「パートナー」は、広く使うことができる反面、どちらともとれてしまうといった場合もあるので、その点には注意して使ってください。