「フック」と「トリガー」の違いとは?分かりやすく解釈

「フック」と「トリガー」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「フック」「トリガー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「フック」とは?

「フック」とは?

「フック」とは、その事柄に興味を持たせるという解釈で使われる言葉で、マーケティングの世界でよく見聞きします。

「これによって、いかにユーザーをフックできるか」のように用いた時には、これと表現される宣伝手段などで、どれだけユーザーの興味が得られるかと言っていることになります。

尚、ユーザー側から使うこともできる言葉で、「あのポスターにフックされた」のような使い方がそれになりますが、マーケティングに関わったことがない人は、あまり使わない表現かも知れません。

「トリガー」とは?

「トリガー」とは?

「トリガー」は、「フック」の先になる行動で、興味をもってもらえた対象に実行させるアクションという意味になります。

元は「引き鉄」という意味のある言葉で、それを引く(実行する)ことからきている表現で、新製品の広告で「フック」した人が対象の場合、実際に購入してもらう為の行動になり、新作の映画だった時には、それを見に行ってもらう為に行うことがこれに当たります。

「充分にフックできていると思うので、そろそろトリガーの段階だ」と使った時には、大分興味をもってもらえているので、実際の購入(や来店など)に結び付くアクションの段階だと言っています。

その内容は、購入申込書の発送だったり、時には個別の訪問などまで様々です。

「フック」と「トリガー」の違い

「フック」と「トリガー」の違い

「フック」「トリガー」の違いを、分かりやすく解説します。

「フック」は、興味をもってもらう(またはもつ)ことで、「トリガー」は、その後に実行(購入や来店)してもらう為に行うことという関係になります。

広告や宣伝によって充分に「フック」できていると判断した後に、「そろそろトリガーを弾く」(受付の開始など)といったように使われます。

まとめ

まとめ

「フック」「トリガー」は、このような意味の言葉です。

「フック」は、引っ掛けるという意味の言葉で、ユーザー(の興味)をそのようにすると例えてこのように用いられています。