「独特」と「特別」の違いとは?分かりやすく解釈

「独特」と「特別」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「独特」「特別」の違いを分かりやすく説明していきます。

「独特」とは?

「独特」とは?

「独特」とは、他にはなくて、そのものだけにある、またそれが目立っていることを言います。

独自という言葉と同義語ということになります。

「彼の独特の声はすぐにわかる」「独特な絵を描く漫画家さんで注目している」などと使います。

「特別」とは?

「特別」とは?

「独特」とは?

「独特」とは、他にはなくて、そのものだけにある、またそれが目立っていることを言います。

独自という言葉と同義語ということになります。

「彼の独特の声はすぐにわかる」「独特な絵を描く漫画家さんで注目している」などと使います。

「特別」とは?

「特別」とは、形容動詞的な意味としては、他とは一緒にされず区別されていること、一般とは異なる様子などを言います。

また「特別」を副詞的に使う場合の意味は、程度が際立っている、とりわけといった意味になります。

後に続く言葉に打ち消しの語がある場合はそれほど、大してといった意味合いになります。

「あの子だけ特別扱いはずるい」「特別な便宜を図ってもらっている」「全部大きめだけど、これは特別大きなりんごだ」などと、使います。

「独特」と「特別」の違い!

「独特」と「特別」の違い!

「独特」「特別」の違いを、分かりやすく解説します。

この二つの言葉は意味が違いますので、正しく理解して使い分けてください。

まず「独特」という言葉ですが、これは他にはない、そのものだけにあり際立っているという意味になります。

使いようによれば褒め言葉ともなりますが、逆に変わっている、一般的でないといった皮肉、批判を表すこともできます。

前後にある言葉でどのようなニュアンスなのか判断する必要があります。

「彼は独特な考え方をする」と言った場合「他の人にない素晴らしい考え方」「他の人とは違う悪い考え方」と両方の意味合いを表すことができるわけです。

一方の「特別」ですが、これは形容動詞的、副詞的と意味合いが変わります。

形容動詞的な場合は「他とは特に区別されている」といった意味になります。

副詞的な場合は「程度が際立っている」「打ち消しの語を伴って、それほどでも、大して」となります。

「特別」の場合はどの意味合いなのかしっかり判断するようにしてください。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「独特」「特別」二つの言葉の意味と違いを説明しました。

それぞれ、違う意味の言葉ですので、意味を正しく覚えておくようにしましょう。