この記事では、「レジュメ」と「アジェンダ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「レジュメ」とは?
「レジュメ」とは、「講義・資料・書籍・議論などの要約や概略」を意味するフランス語です。
フランス語で“resume”と表記します。
「レジュメ」には、「学術論文を要約した資料・サマリー」や「研究・講義やゼミなどの内容を要約したプリント資料」という意味合いもあります。
アメリカで「レジュメ」という場合には、法人に提出する「履歴書・職務経歴書」を意味していることが多くなります。
「アジェンダ」とは?
「アジェンダ」とは「議題・協議事項」を意味している英語で、「会議において話し合うべき内容・事柄・日程」のことを示しています。
英語で“agenda”と表記します。
「アジェンダ」という表現は、外資系企業や国際機関などで「(具体的な実現可能性のある目標を記した)行動計画・行動目標」といった意味合いも持っています。
「レジュメ」と「アジェンダ」の違い!
「レジュメ」と「アジェンダ」の違いを、分かりやすく解説します。
「レジュメ」も「アジェンダ」も「会議の時に提示されることのあるプリント・資料」という意味合いでは似ている部分もありますが、「レジュメ」というのは「内容の要約(内容を要約した資料)・会議や講義などの概略」を意味しています。
「レジュメ」の中心的な意味は「会議・講義・資料などの要約・概略」にありますが、「アジェンダ」というのは「会議で話し合おうとしている議題・協議事項(会議の日程)」を意味しているという明確な違いがあります。
また「レジュメ」には「(米国の企業における)履歴書」の意味がありますが、「アジェンダ」にはその意味はありません。
「アジェンダ」にも「レジュメ」にはない「実現可能な行動計画」の意味があります。
まとめ
「レジュメ」と「アジェンダ」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「レジュメ」とは「要約や概略・履歴書」を意味していて、「アジェンダ」は「会議で話し合うべき内容・組織団体の行動計画」を意味している違いがあります。
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