この記事では、「振込」と「送金」の違いを分かりやすく説明していきます。
「振込」とは?
「振込」とは、振替口座、預金口座などにお金を払い込むことという意味があります。
また他の意味合いとして、麻雀で他の人の上がり牌を捨てる、突然押しかけるといったものもあります。
ですが一般的な使い方としては「お金を払い込む」という意味が多いでしょう。
「振込用紙が届いたが金欠なのですぐに振込ができない」「振込手数料までとるのか」「指定した口座に振込する」などと使います。
「送金」とは?
「送金」とは、銀行、郵便局などを利用して、相手にお金を送ることを言います。
例えば銀行口座などにお金を振り込むこと、現金書留でお金を送ること、これらはすべて「送金する」ということになります。
「我が子に送金するのはいいが、自分勝手をしてきた親に無心されるのは腹が立つ」「今まで送金してきたが、来月からは一切しない」「送金をあてにした生活はやめなさい」などと使います。
「振込」と「送金」の違い!
「振込」と「送金」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらもお金を出す、払うといった意味合いでは同じです。
ですが、微妙な違いがありますので、ふさわしい方を選び使うようにしましょう。
まず「振込」ですが、これは「口座に金銭を振り込む」という意味になります。
「相手の家に振り込む」などと会話で言ったりするかもしれませんが、振り込む先は口座となります。
一方の「送金」ですがこれは漢字の通り「お金を送る」という意味になります。
お金を相手に送る方法としては相手の口座に振り込む、相手の家へ現金書留を送るなどがあります。
つまり「送金」という言葉の中に「振込」は含まれています。
使い分けとしては、現金書留で相手にお金を送った場合は「送金」となり、「振込」とは使いません。
また口座にお金を入れた場合は「振込」となるわけですが、この場合は「送金した」と言ってもいいわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「振込」と「送金」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
ほぼ同義語とも言えますが、微妙な違いがありますのでそれは理解しておきましょう。