この記事では、「参画」と「参入」の違いを分かりやすく説明していきます。
「参画」とは?
「参画」とは政策、事業などの計画に加わることを言います。
このような意味から、仕事、公的なことなど最初に「計画」がありそこに加わるといった時に使います。
例えば「飲み会に参画する」「ゴルフ同好会に参画する」とは言いませんので注意してください。
このような場合は「参加」となります。
「参入」とは?
「参入」とは、貴人の住居など、高貴な場所に入ることという意味があります。
しかし日常的に使う場合は、加わること、入ることという意味で使っています。
「今後、新規参入は増えると思われる」「遅れて参入した分野」「そう簡単に参入させてはもらえないだろう」などと使います。
「参画」と「参入」の違い!
「参画」と「参入」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも加わるという点では意味が共通しています。
しかし「参画」は使い方が限定される言葉ですので、意味を理解して使い分けるようにしてください。
「参画」とは、政策、事業などの計画が最初にあると理解してください。
そしてその計画に加わるということを意味しています。
つまり、仕事的な意味合いが強い言葉ということになります。
趣味的なこと、遊びなどは計画があっても「参画」とは使いません。
一方で「参入」ですが、この言葉の方が使ったり聞いたりする機会が多いでしょう。
言葉の意味は「加わる」「入る」ということになります。
「新しい分野に参入したい」「新規参入しても、成功するかどうかはわからない」「他社に遅れて参入したのに、なぜか一番成功している」などと使います。
こちらの言葉も仕事に使うことがほとんどです。
一般的な遊び、趣味には「参加」という言葉がふさわしいでしょう。
この使い分けも併せて理解しておいてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「参画」と「参入」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
どちらも仕事で聞いたり使う言葉ですが、意味合いが違いますので、しっかり理解して使い分けるようにしましょう。