「明言」と「断言」の違いとは?分かりやすく解釈

「明言」と「断言」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「明言」「断言」の違いを分かりやすく説明していきます。

「明言」とは?

「明言」とは?

「明言」の意味と使い方について紹介します。

「明言」の意味

「明言」「めいげん」と読みます。

意味は「はっきり言い切ること」です。

「明言」の使い方

「明言」は名詞で、助動詞を伴って「明言する・した」と使います。

「明」「あかるい」とも読み、「はればれしている」「理をはっきりさせる」「物を見る力」という意味、「言」「ものをいうこと、又はその言葉」という意味で、「明言」「理をはっきりさせて物を言うこと」として使われます。

人に対して意見を言う時に、曖昧な言い方をせず、はっきりと言い切ることを言い、強い意思を表します。

先の見通しが付いていて、人と約束したり、何があっても自分はそのつもりである時などに使われます。

「断言」とは?

「断言」とは?

「断言」の意味と使い方について紹介します。

「断言」の意味

「断言」「だんげん」と読みます。

意味は「自信を持ってきっぱりと言いきること」です。

「断言」の使い方

「断言」は名詞で、助動詞を伴って「断言する・した」と使います。

「断」「たつ」「ことわる」とも読み、「たちきる」「絶える」「決める」「定める」「思い切って」「訳を述べる」という意味、「断言」「はっきり決めて言うこと」という意味です。

人に対して意見を言う時に「こうである」と確信を持ってきっぱりと言い切ることを言い、他の可能性を否定する時の表現です。

まだ事実が明らかになっていないことであっても、確固たる証拠があり、結果は揺らがないという前提で使われます。

「明言」と「断言」の違い!

「明言」と「断言」の違い!

「明言」「はっきり言うこと」です。

「断言」「確信をもって言うこと」です。

まとめ

まとめ

今回は「明言」「断言」の違いをお伝えしました。

「明言ははっきりと言うこと」「断言は確信を持って言うこと」と覚えておきましょう。