この記事では、「観葉植物」と「多肉植物」の違いを分かりやすく説明していきます。
「観葉植物」とは?
「観葉植物」の意味と概要について紹介します。
「観葉植物」の意味
「観葉植物」は「かんようしょくぶつ」と読みます。
意味は、「主に室内に置き、葉を鑑賞して楽しむ植物のこと」です。
「観葉植物」の概要
「観葉植物」は、室内やテラスなどに置き、葉ぶりやその色合いを楽しむことが目的の植物のことを言います。
葉が大きい・小さいものや、緑の色合いが様々であったり、まだら模様があるなど、視界に入ることで自然な雰囲気をかもし出したり、美しさを味わうなどして、リラックス効果が期待できます。
一般家庭の他にもホテルのロビーやカウンターのある店舗などに置かれています。
「観葉植物」はホームセンターで購入する他に、レンタルやリースをすることもあります。
室内置きですので、室温調整に注意をする必要があります。
「多肉植物」とは?
「多肉植物」の意味と概要について紹介します。
「多肉植物」の意味
「多肉植物」は「たにくしょくぶつ」と読みます。
意味は、「茎や葉、根などに水を溜めている、肉厚な植物のこと」です。
「多肉植物」の概要
「多肉植物」は、葉や茎。
根などに水を溜め込んでいる植物の総称です。
乾燥した地域に生育している為に、水やリの回数が少なくて済みます。
また、成長速度が遅い為に、鉢を植え替える必要がなく、普通の植物よりも世話が簡単というメリットがあります。
肉厚の植物と言えば「サボテン」が代表的なのですが、「サボテン」は非常に種類が多いことから、園芸業界としては「サボテン」は「多肉植物」と分けることが多くなります。
「観葉植物」と「多肉植物」の違い!
「観葉植物」は「葉を鑑賞して楽しむ植物のこと」です。
「多肉植物」は「茎や葉、根などに水を溜めている、肉厚な植物のこと」です。
まとめ
今回は「観葉植物」と「多肉植物」の違いをお伝えしました。
「観葉植物は葉っぱを楽しむ」、「多肉植物は肉厚さを楽しむ」と覚えておきましょう。