この「斜陽産業」は、あまりいい意味では使われない言葉です。
「斜陽産業」とは?
「斜陽産業」とは、右肩下がりになってしまっている産業を指して使われます。
つまり、需要が無くなってきているビジネスのことで、近年ではパソコンやテレビについてもこのように表現されることがあります。
「うちは斜陽産業だけに、未来が暗いよ」などと使われることが多く、冒頭のようにいい意味で使うような言葉ではありません。
「成長産業」とは?
こちらは逆に、日増しに需要が増加していると言える産業のことです。
ここ10年くらいはネットにおける広告関連業がそうだと言われていましたが、そろそろそれも飽和傾向にあるようです。
1つそのようなビジネスモデルが確立すると、追随する競合他社が続々と現れるのが当たり前だと考えていいでしょう。
まとめ
「斜陽産業」には未来がないと言われることが多いですが、どこかで逆転のアイデアなどが出てくるかも知れません。
どう考えてもこの先は難しそうだと思われるビジネスも少なくありませんが、決して全てがそうだとは限りません。