「リボ払い」と「分割払い」の違いとは?分かりやすく解釈

「リボ払い」と「分割払い」の違い金融・経済

この記事では、「リボ払い」「分割払い」の違いを分かりやすく説明していきます。

「リボ払い」とは?

「リボ払い」とは?

「リボ払い」とは、リボルビングローンとも言いますが、クレジットカードなどにおいて、月の利用限度金額を決めておきます。

その枠内でいくら買い物しても、返済額は一定の金額となるものを言います。

例えば限度額が50万、返済額が5万と設定しておけば、月に49万利用したとしても、返済額は5万なのです。

このように返済額が一定の為、借金をしているという感覚が薄れてしまいがちですが、金利はしっかり増えていきます。

金利が多くなり、いつまでも返済が終わらないといったリスクもあります。

「分割払い」とは?

「分割払い」とは?

「分割払い」とは、最初にある物やサービスを購入した際に「何回払いで払います」と決めることを言います。

6回払い、12回払い、36回払いと自分で回数を決めることができます。

(お店によっては指定回数がある場合もあります)「分割払い」には分割手数料がかかりますので、できるだけ回数が少ない方が、総支払額が少なくてすみます。

「リボ払い」と「分割払い」の違い!

「リボ払い」と「分割払い」の違い!

「リボ払い」「分割払い」の違いを、分かりやすく解説します。

この二つは似ているようでまったく違うものですので、しっかり区別をつけることが必要です。

「リボ払い」とは月々の支払額が一定になるというメリットがあります。

リボ設定にしておくことで家計管理がしやすく、急に支出が増えるなどがありません。

ただし、沢山使えばそれだけ金利が増えていくことになりますので、月々の支払額がほとんど金利の返済だけで終わってしまうというリスクもあります。

クレジットカードローン地獄などにはまるのは大体このケースがエスカレートしたものです。

一方の「分割払い」ですが、これは最初に「何回で全額払う」と決めておくものです。

もちろん、支払い回数が少なければ少ないほど金利が少なくてすみますので、できればこちらの方法で支払う方がおすすめです。

まとめ

まとめ

いかかでしたか。

「リボ払い」「分割払い」の違いを説明しました。

それぞれの特徴、メリット、デメリットを理解した上で賢く使い分けるようにしましょう。