形容詞の「シク活用」と「ク活用」の違いとは?分かりやすく解釈!

「シク活用」と「ク活用」の違い言葉・カタカナ語・言語

「シク活用」「ク活用」は、形容詞の活用形の種類です。

「シク活用」とは?

「シク活用」とは?

この「シク活用」に該当する形容詞で有名なものは、「楽しい」「嬉しい」「美しい」などで、普通に使う分には何も気にする必要はありませんが、この形容詞はどちらの活用形に当たるかといった国語の問題などで後述する「ク活用」と明確に区別できます。

「シク活用」と呼ぶだけに、「楽しく」「嬉しく」という使い方ができる形容詞がこれに当てはまり、このような変化をさせると日本語としておかしくなってしまうものはもう1つの「ク活用」になります。

「ク活用」とは?

「ク活用」とは?

こちらの「ク活用」には、「つらい」「からい」などの形容詞が当てはまります。

「つらく」「からく」とは変化できても、「つらしく」「からしく」と変化させることができないことで先の「シク活用」との区別が可能です。

どちらか迷った時には、後ろを「しく」として言葉として成立するかが一番分かりやすい判断方法だと言えるでしょう。

「シク活用」と「ク活用」の簡単な区別

「シク活用」と「ク活用」の簡単な区別

「シク活用」の形容詞は、「○○しい」が基本になります。

ここまでに何度か挙げた「楽しい」「嬉しい」などは、それだとすぐに分かります。

本来、形容詞は「○し」という形が基本形ですが、それだと「楽し」(シク活用)、「つらし」(ク活用)共に当てはまってしまう為、区別の為にここでは「○○しい」を基本と表現しています。

「ク活用」の方は「○い」がそれになり、「まずい」「汚い」のような言葉も「ク活用」です。

尚、この「まずい」「まずしい」としても日本語として通ってしまいますが、そうすると形容詞ではなくなり、意味が違う言葉になってしまうので参考外です(たまたま違う意味で成立してしまっただけです)。

まとめ

まとめ

形容詞は、必ずこの「シク活用」「ク活用」のどちらかに該当します。

実際にこのようなことを考えながら使っている人もそうは居ないと思いますが、日本語への理解として、そのような区別ができるのだと覚えておくといいかも知れません。