仮想通貨の「BRD」と「Copay」の違いとは?分かりやすく解釈

「BRD」と「Copay」の違い金融・経済

この記事では、「BRD」「Copay」の違いを分かりやすく説明していきます。

「BRD」とは?

「BRD」とは?

「BRD」とは、ビットコインやイーサリアムといった中央管理組織が存在しない仮想通貨用の「モバイルウォレット」です。

スマホにインストールして利用するタイプになり、iOS用、Android用の両方がリリースされています。

仮想通貨のウォレットは、ネット上に存在する「webウォレット」がよく利用されており、各取引所が用意しているものと、そうではないウォレット単体のものが存在します。

この「BRD」は、その後者と同じく単体で利用でき、ネット上ではなく、スマホ内に仮想通貨についての各種の情報が記録されるという仕組みになります。

また、利用するほど送金手数料が安くなるなどの特典もある為、近年ではとても人気のウォレットです。

「Copay」とは?

「Copay」とは?

「Copay」は、ビットコインとビットコインキャッシュ専用の仮想通貨用のウォレットになります。

こちらは、PC用の「モバイルウォレット」と、スマホ用の「デスクトップウォレット」のリリースがあり、ソフトウェア的には別物ですが、iOS用やAndroid用、Windows用、MacOS用、そして、Linux用までリリースされている為、現役で利用されているほとんどの電子端末にインストールすることができます。

そして、スマホやPCにそれぞれ専用版をインストールし、連携させることができる為、各スマホやPCで同じ内容のウォレットの管理が行えるのが一番の特徴となっています。

「BRD」と「Copay」の違い

「BRD」と「Copay」の違い

「BRD」「Copay」の違いを、分かりやすく解説します。

「BRD」は、ビットコインなどのオープンソース系の仮想通貨に対応しているモバイルウォレットです。

スマホ専用で、ネット上ではなく、その端末内に各種のデータが保持されます。

「Copay」も、ネット上ではなく、スマホやPC内にデータを保持するタイプのウォレットですが、こちらはモバイル版とデスクトップ版がリリースされており、それら全てでデータの連携が行えるという特徴があります。

対応している仮想通貨は、ビットコインとビットコインキャッシュのみです。

まとめ

まとめ

「BRD」「Copay」は、このように違います。

どちらも最近ではよく利用されており、「BRD」は、対応している仮想通貨が多い点と、各種の特典が受けられることから、初心者にもおすすめのウォレットです。