この記事では、キャッシングの「自動契約機」と「無人契約機」の違いを分かりやすく説明していきます。
「自動契約機」とは?
「自動契約機」は、対面式ではなく、機械によってキャッシング契約が行えるシステムのことです。
個室のボックス内に設置されていることがほとんどで、機械からの指示によって契約を進めていきます。
とは言っても、AIのようなものではなく、機械の向こうに実際の人間が存在しています。
つまり、オペレーターとのやり取りになり、指示された通りに書類への記入、身分証明書の提示(機械に読み込ませる)といったことを行っていき、ほとんどの場合でその場で審査結果が出ます。
審査の間はそのボックス内から出られない為、時間に余裕をもって利用してください。
尚、ボックス内の態度はカメラによって全て見られている為、あまりリラックスした姿は禁物です。
「無人契約機」とは?
「無人契約機」は、先の「自動契約機」の別名になります。
つまり、「自動契約機」とこの「無人契約機」は、全く同じものだと考えていいでしょう。
何故2つの呼び方があるのかと言えば、元は自動販売機のように気軽に利用できるイメージから、主に「自動契約機」と呼ばれていましたが、実際にはオペレーターとのやり取りになる点と、そこまで気軽にキャッシングが利用できるといった宣伝が世間的に批判されることが増えてきた為、「無人契約機」と呼び方を変えた次第です。
現在では、多くの場合でこちらの「無人契約機」と呼ばれています。
「自動契約機」と「無人契約機」の違い
「自動契約機」と「無人契約機」の違いを、分かりやすく解説します。
説明のように、これらは同じもので、近年では「無人契約機」の方がメジャーな呼び方となっています。
各社で色々なタイプがあり、中には電話ボックス型でインターホンで進めていくものもあり、雑居ビルの廊下のような場所に設置されていることも少なくありません。
まとめ
このように、「自動契約機」と「無人契約機」は、呼び方が違うだけで、同じものだと解釈していいでしょう。
