キャッシングの「借入診断」と「実際のお申込み」の違いとは?分かりやすく解釈

「借入診断」と「実際のお申込み」の違い金融・経済

この記事では、「借入診断」「実際のお申込み」の違いを分かりやすく説明していきます。

「借入診断」とは?

「借入診断」とは?

「借入診断」とは、キャッシングへの実際の申し込みの前に利用できる簡易審査のことです。

ホームページのある消費者金融では、その中のコンテンツとして提供していることが多く、年収や借り入れ金額などの簡単な項目を入力すると、融資が可能かどうかがすぐに判定されます。

これに合格できないと、まず本当の審査にも通らないと考えていいでしょう。

ただし、あくまで簡易的なものなので、ここで融資が可能だと判断されても、実際の審査には通らない場合も少なくありません。

「実際のお申込み」とは?

「実際のお申込み」とは?

「実際のお申込み」によって、正式な審査を受けることになります。

先の簡易的な「借入診断」とは違い、勤務先と就業形態、勤続年数、家族構成、住居形態などの詳しい要素からの判断となります。

現在の貸金業法によって、キャッシングなどの無担保融資では、年収の1/3を超える借り入れは行えません。

「借入診断」では、この点を重視した判断しかしませんが、実際に申し込み、受ける審査では、その点は大丈夫だったとしても、その他の点から審査で落とされてしまうことも多いです。

「借入診断」と「実際のお申込み」の違い

「借入診断」と「実際のお申込み」の違い

「借入診断」「実際のお申込み」の違いを、分かりやすく解説します。

「借入診断」は、既に利用している他社も合わせて、年収の1/3を超える借り入れにならないかという点と、その会社のキャッシングが利用できる年齢なのかという点だけに絞られていることがほとんどです。

その為、それに合格できたとしても、「実際のお申込み」の後の審査に合格できるとは限りません。

ですが、「借入診断」で落とされるようでは、申し込みをしても無駄だと考えていいでしょう。

まとめ

まとめ

「借入診断」「実際のお申込み」は、このような違いになります。

実際の審査には、早くても30分は掛かります。

時には1日では終わらないこともある為、申し込みは余裕をもって行ってください。