キャッシングの「無利息期間」と「無利息期間の終了後」の違いとは?分かりやすく解釈

「無利息期間」と「無利息期間の終了後」の違い金融・経済

この記事では、キャッシングの「無利息期間」「無利息期間の終了後」の違いを、分かりやすく説明していきます。

「無利息期間」とは?

「無利息期間」とは?

「無利息期間」とは、その期間中は利息が発生しない期間のことです。

大手消費者金融では、新規の利用者を対象に、このようなサービスが設けられてます。

これが契約日から30日間だとすると、その間は借りた金額に関わらず、一切利息が付きません。

よって、その期間中に全額返済できれば、元金の支払いのみで構いません。

「無利息期間の終了後」とは?

「無利息期間の終了後」とは?

「無利息期間の終了後」には、通常通りの利息が発生します。

ここで間違えないで欲しいのは、「無利息期間」は終わったからといって、それまでの利息を一気に徴収されるようなことはありません。

例えば、年率18%の金利で10万円を借りて、「無利息期間」が終了したとします。

すると、その翌日から1日当たり、約49円の利息が発生することになります。

「無利息期間」の間の分は、一切請求されません。

「無利息期間」と「無利息期間の終了後」の違い

「無利息期間」と「無利息期間の終了後」の違い

「無利息期間」「無利息期間の終了後」の違いを、分かりやすく解説します。

「無利息期間」は、利用する金融業者各社によって条件が異なる点がある為、それもきちんと確認しておきましょう。

例えば、アコムやアイフルでは契約日から30日間となっていますが、プロミスでは初回の利用日から30日間という違いがあります。

つまり、契約日に借り入れを行わなかった場合には、「無利息期間」はまだ始まっていません。

「無利息期間の終了後」になると、通常通りの利息が発生し、その金額は契約の年率により、1日単位で計算されます。

「無利息期間」の分の利息まで徴収されることはないので安心してください。

まとめ

まとめ

「無利息期間」「無利息期間の終了後」は、このように違います。

大手以外の金融業者では、「無利息期間」がないキャッシングが多く存在する為、これを利用したい場合には、契約前に確認しておきましょう。