キャッシングの「契約日」と「借入日」の違いとは?分かりやすく解釈

「契約日」と「借入日」の違い金融・経済

この記事では、キャッシングの「契約日」「借入日」の違いを分かりやすく説明していきます。

「契約日」とは?

「契約日」とは?

「契約日」とは、キャッシングサービスの契約を結んだ日のことです。

申し込みをした日とは限らず、キャッシングサービスが利用できるようになった日だと考えてください。

キャッシングサービスは、申し込みを行っても、すぐに利用できるようになるとは限りません。

その後に審査があり、それに合格して始めて利用できるようになります。

消費者金融では、審査次第で即日融資(申し込みをした日のうちの借り入れ)が受けられますが、銀行カードローンでは、2019年からそれが禁止になり、最短でも申し込み日の翌日が「契約日」になります。

「借入日」とは?

「借入日」とは?

「借入日」は、現金の借り入れを行った日のことで、キャッシングサービスの契約後に、実際に借りた日になります。

「契約日」にすぐに借りた時には、その日が「借入日」にもなりますが、翌日以降でも構いません。

キャッシングでは「片端方式」によって利息が計算される為、この「借入日」にはそれが付かず、その翌日から1日単位で計算されます。

よって、「借入日」のうちに全額が返済できれば、利息は一切掛かりません。

また、初回の「借入日」から「無利息期間」が発生するサービスもあるので、キャッシングの利用時には、いつ借り入れを行ったのかきちんと覚えておきましょう。

「契約日」と「借入日」の違い

「契約日」と「借入日」の違い

「契約日」「借入日」の違いを、分かりやすく解説します。

「契約日」は、キャッシングの契約が成立した日のことで、その日から借り入れが行えるようになります。

「借入日」は、借り入れを行った日がそれになり、1日だけとは限りません。

多くのキャッシングでは、限度額に達するまで何度でも借り入れが行えるので、その都度この「借入日」が増えることになります。

利息は借り入れ総額に対して発生するのは、「借入日」が増えると、その分、発生する利息も増えていきます。

まとめ

まとめ

「契約日」「借入日」は、このように違います。

「契約日」は、申し込み日とは限らないので、その点を覚えておきましょう。