この記事では、「片手間」と「隙間」の違いを分かりやすく説明していきます。
「片手間」とは?
「片手間」の意味と使い方について紹介します。
「片手間」の意味
「片手間」は「かたてま」と言います。
意味は「本来の仕事中にできた暇な時間」「本業の合間にほかのことをすること」です。
「片手間」の使い方
「片手間」は、本業があって、その合間や休み時間に何か作業をすることを言います。
「片」は名詞の上に付き、「わずかな、少ない」という意味、「手間」は「時間や労力を必要とする作業」「代価を貰ってする労働」という意味、「片手間」で「時間と労力が少ない作業」という意味になります。
本業以外で、あまり時間や労力がかからず簡単にすることに使われる言葉です。
具体的には「育児の片手間にできる料理」と言えば、子育てで忙しい主婦にも簡単に作れる料理ということになります。
「隙間」とは?
「隙間」の意味と使い方について紹介します。
「隙間」の意味
「隙間」は「すきま」と読みます。
意味は「ものとものとの間の、わずかにあいている場所」「普通には気づきにくいところ」「暇な時間」「ちょっとした気のゆるみや油断」
「隙間」の使い方
「隙間」は、ものとものとにできたわずかなスペースのことを言い、お互いがピッタリとつながいっていない状態のことを言います。
ちょっとしたスペースや見逃していた点などに使われる言葉です。
「隙間産業」は、「普段気づきにくい点に目を付けて、新しいビジネスを展開すること」です。
「隙間時間」と言えば、「やるべきことが幾つかある中で、その間にできたちょっとした空き時間のこと」です。
「片手間」と「隙間」の違い!
「片手間」は「本業をしている間にできた暇な時間のこと」です。
「隙間」は「やるべきことの間にできたわずかな空き時間のこと」です。
まとめ
今回は「片手間」と「隙間」の違いをお伝えしました。
「片手間は忙しい中で出来た時間」、「隙間はやるべきことの間」と覚えておきましょう。
