「旅行」と「渡航」の違いとは?分かりやすく解釈

「旅行」と「渡航」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「旅行」「渡航」の違いを分かりやすく説明していきます。

「旅行」とは?

「旅行」とは?

「旅行」の意味と使い方について紹介します。

「旅行」の意味

「旅行」「りょこう」と読みます。

意味は「自宅から離れて、他の土地へ行くこと」です。

「旅行」の使い方

「旅行」は、現在住んでいる場所から離れて、他の土地へ行くことを言います。

必ずしも距離的に離れた土地に行くとは限らず、自宅から徒歩や交通機関を利用して、観光や思い出作り、参詣などの目的で他の土地に出向くことを表します。

仕事ではなくプライベートな目的で出かけることで、一般的には「観光旅行」の意味であり、国内・海外どちらでも使えます。

また、近場で宿泊を伴わずに帰って来られる場合、「日帰り旅行」などと使うこともあります。

「渡航」とは?

「渡航」とは?

「渡航」の意味と使い方について紹介します。

「渡航」の意味

「渡航」「とこう」と読みます。

意味は「航空機や船舶で海外へ行くこと」です。

「渡航」の使い方

「渡航」は飛行機や船などで、自分の国を離れて海外へ行くことを言います。

「旅行」よりも格式ばった表現で、国際線が乗り入れている空港で使われることが多くなります。

「渡航」は、観光であってもビジネスであっても、海外に行く時に使われる言葉です。

一般的に「渡航者」というと、不法入国をしたり、密輸などに関わる人というイメージがありますが、「海外に行く人」を総称した言葉なのです。

「渡航者」という場合「旅行者」も含まれ、目的にかかわらず、外国からやってきた人のことを言います。

その国に国籍を持たずに、パスポートやビザを持って入国する人に使われます。

「旅行」と「渡航」の違い!

「旅行」と「渡航」の違い!

「旅行」「自宅から離れて、国内外を問わず他の土地へ行くこと」です。

「渡航」「航空機や船舶で海外へ行くこと」です。

まとめ

まとめ

今回は「旅行」「渡航」の違いをお伝えしました。

「旅行は国内・国外どちらでも」「渡航は海外へ行くこと」と覚えておきましょう。