この記事では、「多すぎです」と「多すぎます」の違いを分かりやすく説明していきます。
「多すぎです」とは?
「多すぎです」の意味と使い方について紹介します。
「多すぎです」の意味
「多すぎです」は、「あるものが必要以上に沢山あることで不都合が生じる時に使う言葉」という意味です。
「多すぎです」の使い方
「多すぎです」は、あるものが必要以上に沢山、または大量にあり、状況的に不都合が生じる可能性がある時に使う言葉です。
文章ではなく口語として使われ、実際に沢山あるのは良いことだと思っていても、それを素直に喜べない、むしろ「こんなに多くて困る」「迷惑だ」と否定的な感情を持っている時に使います。
特に「ミスが多すぎです」「遅刻が多すぎです」など、元々ネガティブな意味の名詞に付けて使う場合は、相手のことを非難するニュアンスが強くなります。
「多すぎます」とは?
「多すぎます」の意味と使い方について紹介します。
「多すぎます」の意味
「多すぎます」は、「あるものが必要以上に沢山あるという事実を伝える言葉」という意味です。
「多すぎます」の使い方
「多すぎます」は、あるものが必要以上に沢山、または大量にあるという事実を伝えたり、自分がその様に思っていることを表します。
客観的な事実を述べているだけですが、「もっと少なくして欲しい」というニュアンスもあり、やんわりと相手に拒否の意思表示ができます。
こちらは会話だけではなくビジネスなどの文章に使える言葉で、文法的にも正しい使い方です。
「多すぎです」と「多すぎます」の違い!
「多すぎです」は「数量があり過ぎて閉口する意味の口語」です。
「多すぎます」は「数量があり過ぎるという事実を伝える文語」です。
まとめ
今回は「多すぎです」と「多すぎます」の違いをお伝えしました。
「多すぎですは迷惑な時」、「多すぎますは客観的な事実」と覚えておきましょう。