ビールが好きな人にとっては、「枝豆」は欠かせない食べ物でしょう。
おそらく最高の組み合わせではないかと思います。
でも、この頃は「茶豆」も人気を博しています。
そこでここでは「茶豆」と「枝豆」について説明していくことにします。
「茶豆」とは?意味や使い方
「茶豆」は「枝豆」の種類の1つで、「枝豆」と同じように「茶豆」も大豆です。
そのようなことから、同じ品種の野菜と理解できるのですが、関東地方から東北地方にかけて栽培されることが多いのが、特徴です。
「茶豆」の由来を紐解くと、さやの色は緑なのですが、中の豆を包んでいる薄皮が、少し茶色を帯びていることや産毛が茶色っぽいとことから、「茶豆」と呼ばれるようになったと言われています。
「枝豆」とは?意味や使い方
では、一方の「枝豆」は、「大豆を未成熟な緑色の状態で収穫したもの」を指しています。
冒頭でも触れたように、居酒屋のお通しとして出てくる定番のものです。
まずは「枝豆」を食さないと、次に行けないという人もいるくらいです。
「茶豆」と「枝豆」の違い!
では、「茶豆」と「枝豆」には、どのような違いがあるのでしょうか?
「枝豆」は、さやの中に3粒以上あるものがありますが、「茶豆」は基本的にさやの中には2粒しか入っていません。
これが大きな違いです。
また、味も「茶豆」の方が甘味が多く、この点から「枝豆」よりも好む人も多いようです。
まとめ
「茶豆」という言葉は、あまり聞きなれない人も多いかもしれません。
しかし、「茶豆」の1つである「だだちゃ豆」という名前なら、聞いたり食べたりしたことがある人も多いと思います。
東北の仙台で伊達政宗公が手掛けたものと言われています。
このように「茶豆」のことをあまり深く意識せずに、食べている人も意外に多いのでしょう。
それでも、全国に目を移して見ると、やはり「枝豆」の方がポピュラーで、ビール好きな人にとっては、どうしても欠かすことができないのだと思います。