「特異」と「特殊」の違いとは?分かりやすく解釈

「特異」と「特殊」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「特異」「特殊」の違いを分かりやすく説明していきます。

「特異」とは?

「特異」とは?

「特異」「とくい」と読み、 特別に他とちがっていることを意味します。

「特異」と似た言葉に「特有」(とくゆう)があります。

そのものだけが特にもっていることを言います。

「特有」の例文:「日本特有の文化です」
「特有」が、他にはないものを特に持っている点強調するのに対し、「特異」は、ほかと違う点を強調する言葉です。

「特異」の例文
例文1「彼はこの会社では特異な存在だ」
例文2「特異な才能の持ち主」

「特殊」とは?

「特殊」とは?

「特殊」「とくしゅ」と読み、 性質・内容などが、他と著しく異なることといいます。

また、 限られた範囲のものにしかあてはまらないことを言います。

「特殊」と似ている言葉に「特別」(とくべつ)があります。

「特別」ははっきりした区別があること。

他と、はっきり区別して扱うことを意味します。

「特別」の例文:「今日は特別暑い」
「特別」が普通の基準を超えるという主観的な考えも含めて広く使用されるのに対して、「特殊」は普通とは性質から異なり、区別する時に使います。

「特別」は同じカテゴリーの中で区別されるものを指しますが、「特殊」の場合は属するカテゴリーがなく、明らかに異質なものに対して使われることが多いのが特徴です。

「特殊」の例文
例文1:博士は、特殊な最近を発見した。

例文2:非常に特殊な事件である。

「特異」と「特殊」の違い

「特異」と「特殊」の違い

「特異」「特殊」の違いを、分かりやすく解説します。

まずは、「特異」の漢字の構成を見ていきましょう。

漢字の「特」は、ほかより抜きんでていること、「異」はほかと違うことを表しています。

これらを組み合わせた「特異」は、一般と比べ様子が大きく異なることを意味しています。

「特異」は、良い意味でも、悪い意味でも使用され、ほかでは見られないほど様子が独特なことを表す言葉です。

次に「特殊」の漢字の構成を見てきましょう。

漢字の「特」「殊」は、普通のものとは際立って異なることを意味し、これらを組み合わせ た「特殊」「特別で普通とは異なる」という意味になります。

「特殊な事件」「特殊なケース」などのように使用され、「機能や用途が限られている」「専門的である」という意味も持ちます。

「特殊」の場合は属するカテゴリーがなく、明らかに異質なものに対して使われます。

したがって、「特異」「特殊」の違いは
特異:ほかと比べ様子が大きく異なること
特殊:性能や用途が違うこと
ということになります。

まとめ

まとめ

今回は「特異」「特殊」の違いを分かりやすく説明しました。

特異:ほかと比べ様子が大きく異なること
特殊:性能や用途が違うこと
特異は同じカテゴリー内で比較しているのに対し、特殊は、どこにも属さないものに対しても表現できます。

を意味します。

2つの違いを知って、自分の思う表現に近い言葉を選べるようになりましょう。