「雄図」と「壮挙」の違いとは?分かりやすく解釈

「雄図」と「壮挙」の違い言葉・カタカナ語・言語

勇ましさをあらわす言葉は、いくつかあります。

この記事では、「雄図」「壮挙」の違いを分かりやすく説明していきます。

言葉の引き出しを増やしていきましょう。

「雄図」とは?

「雄図」とは?

雄図(ゆうと)とは、とても大きな計画のこと。

男気あふれる、壮大なスケールのプランをあらわします。

雄図は「雄々しい図りごと」と書きます。

「雄々しい」とは強くて、勇ましいこと。

「女々しい」の反対の言葉で、ダイナミックな行いをしめします。

そして「図りごと」というのは、前もって考えておいた計画のこと。

そのため雄図で「勇ましい計画・業績」をあらわします。

勇気あふれる企てや功績につかわれる言葉です。

雄図はこのように用います。

「戦艦ヤマトは雄図むなしく、海に沈んでいった」「ジャンヌダルクは雄図を携えて、戦火に繰り出した」「亡き師匠の雄図を、心に深く刻んだ」雄図は英雄をたたえる表現として使われることが多いです。

「壮挙」とは?

「壮挙」とは?

壮挙(そうきょ)とは、見習いたくなる立派な振る舞いのこと。

または勇気あふれる、凛々しい計画についてあらわした言葉です。

壮挙は「壮と挙」の漢字が、組み合わさった熟語です。

壮には「立派である・勇ましい」という良い意味があります。

また「拳」には「うやうやしい・礼儀正しい」という真面目な意味も込められています。

礼節ただしく、正義感あふれるような行動や計画を壮挙といいます。

文字通り、いいシーンで用いられる、気持ちがいい表現です。

壮挙の具体的な使い方を、チェックしていきましょう。

「90歳にして富士山登頂という、壮挙をなし遂げた」「人気プロレスラーが1位に輝き、壮挙を達成した」「会長の壮挙は、尊敬に値する」壮挙は偉大な功績や行動を褒めたたえる表現です。

「雄図」と「壮挙」の違い

「雄図」と「壮挙」の違い

どちらも勇ましい言葉です。

「雄図」「壮挙」の違いを、分かりやすく解説します。

「壮挙」は行動や態度もふくむ
「雄図」「壮挙」はどちらも、輝かしい功績をあげた人物や計画をほめる言葉です。

よく似ているため、区別がとても難しいです。

ただ「雄図」は男気あふれる計画に用いるのに対して、「壮挙」は壮大な計画をあらわします。

また「壮挙」には、非難する箇所が見つからないような「人として優れた行動・振る舞い」もふくみます。

まとめると、優れた業績に対しては「雄図」、素晴らしい業績や人柄には「壮挙」です。

シーンにあわせて使い分けていくと、語彙力がさらに広がっていきます。

まとめ

まとめ

「雄図」「壮挙」の違いを分かりやすくお伝えしました。

どちらも堂々としている、勇ましい計画や功績に用いる言葉です。

「雄図」は、英雄のように男らしい偉業につかいます。

また「壮挙」は人としてとても立派で、見習いたい計画や行動を褒めるときに使用します。

どちらの言葉も、優れたものを賞賛するときに用います。

「雄図」「壮挙」は大きな勇気を与えてくれる、志の高いフレーズです。