この記事では、「タッチパネル」と「タッチパッド」の違いを分かりやすく説明していきます。
「タッチパネル」とは?
「タッチパネル」は、入力装置が一体型となっている物で、パネル上で入力を可能としています。
例を挙げれば、「液晶タッチパネル」はスマートフォンがまさに「タッチパネル」で液晶上で入力が可能でパソコンのようにキーボードやマウスを必要としません。
「タッチパッド」とは?
「タッチパッド」は、ゲーム機で言うコントローラーのような物で、品目ごとに異なる操作性を見いだすために使用します。
「タッチパッド」はそんな中でも、指先で触れることで入力を可能とするデバイスで、いわば周辺機器です。
「タッチパネル」と「タッチパッド」の違い
「タッチパネル」と「タッチパッド」の違いは一体型入力デバイスであるか周辺機器であるかです。
「タッチパネル」はその商品単独で行動できますが、「タッチパッド」は実はゲーム機で言うコントローラーのみです。
「タッチパネル」は携帯型のゲーム機のような物でそれ単体でゲームを楽しめますが、「タッチパッド」はコントローラーなのでゲーム機ではないが故ゲームは楽しめません。
よって違いは、周辺機器であるか、単独で行動できるデバイスかになります。
「タッチパネル」の例文
・『ニンテンドーDSのタッチパネルの反応が悪い』
この例は、ニンテンドーDSの入力デバイスの液晶画面の反応が悪いと言っています。
「タッチパネル」は液晶に触れることでコントローラーと変わらない機能を持っている機器に備え付けてある機能および機器です。
「タッチパッド」の例文
・『パソコンにタッチパッドを後付けする』
この例は、パソコンの入力デバイスに、触ることで入力を可能にする周辺機器を取り付けたという例です。
「タッチパッド」は周辺機器なので、独立して動作はできませんが、組み合わせることで機能し、パソコンの場合マウスカーソルとして機能させることが可能でノートパソコンの場合、すでに「タッチパッド」が組み込まれている物もあります。
まとめ
「タッチパネル」と「タッチパッド」ですが、パネルは液晶を指し、パッドは板を指すので液晶と板切れという違いも実はあります。
その上で、「タッチパネル」は機器自体に初めから組み込まれており、キーボードのような入力デバイスとして使用可能で、「タッチパッド」は後付けが主でした。
しかし、ノートパソコンにおいては初めから「タッチパッド」という板のような入力デバイスが取り付けられているため、現在では、周辺機器という扱いではなくなっています。
というのも、「タッチパッド」は昔は大型の装備だったのですが、時代が進化するにつれ小型化に成功していき、マウスに代わる入力デバイスになったが故今現在では周辺機器ではないです。
しかし、タッチパネルの方が入力デバイスとしては液晶パネルすべてを利用して文字入力を直感で行うことができ、この技術はスマートフォンに採用されています。