この記事では、日常生活に欠かせない商業施設「スーパー」と「コンビニ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スーパー」とは?
スーパーマーケットの略称で、食料品や日用品などを自分でかごに入れて購入するスタイルでスムーズな買い物ができる商店のことを指します。
基本的には惣菜から乾物、米などあらゆるジャンルの食料品、下着などの衣料品、電池や電球などの小物家電、文房具など幅広いジャンルの取り扱いがあります。
家具などはあまり取り扱いがないですが座椅子やクッションなどを扱うケースは見られ、食品に特化した食品スーパーも存在しており、食品スーパーであれば衣料品店や薬局などが同一のビルに入っていることもあります。
2000年代初頭までは複数フロアのあるスーパーが多く見られ、パソコンや玩具、家電などの取り扱いが見られましたが、最近は郊外に一階建ての店舗を構えるケースが多くなっており、多数のフロアがある現在のスーパーであっても玩具や家電などの取り扱いは専門店が行うケースが見られます。
「コンビニ」とは?
コンビニエンスストアの略称で、24時間営業または深夜11時あたりまで営業する小型のスーパーと言える店舗となっており、取扱商品群も惣菜から乾物、米などあらゆるジャンルの食料品、下着などの衣料品、電池や電球などの小物家電、文房具などスーパーとほぼかわらず、雑誌がスーパーよりも多く揃えられているケースが有り、ATMやチケット発券機などが設置されており公共料金の支払も可能です。
また、2010年頃から駅の売店がコンビニとなるケースも多く見られていますが、コンビニほどのスペースではなく、揚げ物などを提供する能力はありません。
なお、コンビニはブランド数がスーパーと比べて圧倒的に少なく、日本全都道府県に出店を達成したコンビニもいくつかあります。
「スーパー」と「コンビニ」の違い
「スーパー」と「コンビニ」の違いを、分かりやすく解説します。
スーパーとコンビニは店が大きいほうがスーパー、小さい方がコンビニ、24時間営業が多く行われているのがコンビニ、24時間営業をしていない店舗が多いのがスーパーという大まかな違いがありますが、スーパーのほうがコンビニより値引き幅が大きく、野菜や肉、鮮魚の扱いがあるのがスーパーの特徴と言えます。
また、2階建て以上があるのはスーパーだけとなっています。
またベーカリーを設置しているスーパーも多くありますが、コンビニではヤマザキデイリーストアのみベーカリーの設置があります。
スーパーは非常にブランド・店舗名が多くなっていますがコンビニは合併の統合も進んでおり、店舗名が今後大きく増えることはないでしょう。
まとめ
スーパーとコンビニは取扱商品などはかなり近いものがありますが、営業時間、店舗の外見などでかなり違いがあり、コンビニはガラス面積が明らかにスーパーより広いことも違いと言えるでしょう。