みなさんは「ブラウザゲーム」と「クラウドゲーム」のことをご存知でしょうか? この記事では、「ブラウザゲーム」と「クラウドゲーム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ブラウザゲーム」とは?
「ブラウザゲーム」とは「ウェブブラウザでプレイできるコンピュータゲームのこと」を指してます。
別名「Webアプリゲーム」とも呼称されており、インターネットに接続できる環境であれば、場所を問わずゲームソフトをダウンロードしてインストールする必要がありません。
場所を選ばない環境で楽しめる点が特徴です。
「クラウドゲーム」とは?
「クラウドゲーム」は「インターネットなどのネットワークを経由して、具体的な場所が見えない(分からない)遠方にあるコンピューターやサーバーの中にあるゲームソフトを利用して遊ぶことができるゲームのこと」を意味しています。
尚、クラウドサービスが確立される以前は「ゲームオンデマンド」と呼ばれていたこともありました。
「ブラウザゲーム」と「クラウドゲーム」の違い
では、ここで「ブラウザゲーム」と「クラウドゲーム」の違いを見ていきましょう。
どのような違いがあるのでしょうか? 「ブラウザゲーム」は、「ブラウザを使ったゲーム」のためにパソコンスペックが低くても比較的に安定した状態でゲームをすることができて気軽に遊べます。
しかも、ダウンロードやインストールが要らないためにすぐに始めることができる点も特徴。
一方の「クラウドゲーム」は、「ストリーミングをベースにしたゲームサービス」と言うことができます。
「ブラウザゲーム」の拡張的なゲームが「クラウドゲーム」という位置づけになるのですが、ネットワークの通信速度やサーバー側の処理性能によって、遅延による影響が「クラウドゲーム」の方が大きくなる可能性がある点が相違点と言ってもいいかもしれません。
「ブラウザゲーム」の例文
では、「ブラウザゲーム」の例文を見てみましょう。
どのような文があるでしょうか?
・『このゲームは専用のアプリが要らないブラウザゲームだから、僕の古いスマホでも十分に楽しむことができるね。でも、かなりハマっちゃって眠たいよ』
・『ねえ、お前がやっているブラウザゲームって、何て言うゲームなんだ?さっきから黙りっぱなしで熱中しているじゃないか。俺にも教えてくれよ』
「クラウドゲーム」の例文
次に「クラウドゲーム」の例文を見てみましょう。
・『最近はクラウドゲームが主流になってきたな。そのおかげでネットを介して友だちもできたんだ』
・『先月、クラウドゲームの全国大会があったんだけど、僕が優勝しちゃったんだ。優勝賞金もデカくて驚きだ』
まとめ
ここまで「ブラウザゲーム」と「クラウドゲーム」の違いについて説明してきました。
今やインターネットがかかすことのできない情報インフラになっていますが、生活やビジネスだけでなく、ゲームの世界も大きく変わってきています。