「年配」と「高齢者」の違いとは?分かりやすく解釈

「年配」と「高齢者」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「年配」「高齢者」の違いを分かりやすく説明していきます。

「年配」とは?

「年配」とは?

「年配」には3つの意味があります。

1つめは年齢の程度です。

AさんとBさんはともに35歳です。

このことを「同じ年配の人」といいます。

2つめの意味は、中年よりも上の年齢のことです。

中年は、おおよそ40歳から50歳くらいの間をいいます。

長年生きてきて、世間慣れしてきた年齢です。

「年配」には世間慣れしてきた年齢という意味もあります。

しかし、実際には世間に慣れていない人もいます。

3つめは年齢が上であることです。

具体的に何歳というのではなく、自分よりも上であることを指します。

たとえば、Aさんは34歳、Bさんは40歳だったとします。

Bさんの方がAさんよりも年齢が上で、このことをAさんからすると「Bさんは年配」となります。

「年配」の使い方

年齢が上であることを指して使用します。

具体的に何歳という定義はありませんが、自分よりも上の場合や、40歳や50歳よりも上の場合をいいます。

自分より上という場合、1、2歳程度の違いの場合は使用しないことが一般的です。

また、10歳の人が20歳の人を指してこの言葉を使うことはあまりありません。

若者といわれる年齢の人を指しては使わないことが一般的です。

「高齢者」とは?

「高齢者」とは?

年齢が高い人のことです。

統一された基準はなく、それぞれの機関や国などによって定義が異なります。

WHOでは65歳以上としています。

年齢についての言葉で、見た目についての言葉ではありません。

年齢を重ねると肌にハリがなくなる、背が曲がる、筋肉が少なくなるといった見た目の変化が現れることが少なくありません。

20代と60代では見た目に大きな違いがあります。

しかし、この言葉は見た目を意味しているのではなく、年齢についてを意味しています。

年齢の高い人は、臓器の機能の低下や回復力の低下などが見られることが珍しくなく、その影響で病気にかかりやすい、治りにくいといったことがあります。

とくに、関節痛、嚥下困難、骨粗しょう症、認知症などが多くなります。

「高齢者」の使い方

年齢が高い人のことを指して使用する言葉です。

何歳という統一された定義はありません。

「年配」と「高齢者」の違い

「年配」と「高齢者」の違い

どちらも年齢についての言葉です。

どちらの言葉も何歳という統一された定義はありません。

「年配」というと自分よりも年齢が上という意味があり、今30歳の人からすると40歳の人は「年配」になります。

「高齢者」にはこの意味はなく、40歳の人を指してこの言葉は使用しません。

「年配」の例文

「年配」の例文

・『年配向けのファッション』
・『年配に好評だ』
・『年配の方がよく利用しています』
・『年配の人の意見を参考にする』

「高齢者」の例文

「高齢者」の例文

・『高齢者を介護する』
・『高齢者の一人暮らし』
・『元気に活動する高齢者』
・『高齢者を対象とした施設』

まとめ

まとめ

2つの言葉は年齢に関するもので、統一された年齢の定義はありませんが、同じことを指しているのではありません。