この記事では、「フライフィッシング」と「ルアーフィッシング」の違いを分かりやすく説明していきます。
釣りライフのヒントにしてみてください。
「フライフィッシング」とは?
フライフィッシングとは、フライ(毛針)の餌で魚をおびき寄せる釣りのこと。
イギリスで生まれた、歴史ロマンあふれるフィッシング法です。
フライフィッシングの魅力は、生きた餌をつかわないこと。
フライと呼ばれる毛の生えた疑似餌をつかって、魚を騙します。
フサフサとした毛針をつかうと、場所によっては面白いくらい魚が集まることもあります。
ブラックバス、イワナ、ヤマメなどの魚は、とくにフライフィッシングとの相性もいいです。
フライフィッシングは狭い場所や、流れの速い渓流での釣りに向いています。
浮かべて使うドライフライ、水中に沈めるウェットフライなど色々な種類があるので、いくつか常備しておくと便利です。
「ルアーフィッシング」とは?
ルアーフィッシングとは、ルアーという疑似餌をつかって魚をとる釣りのこと。
スポーツ感覚でできる、とても人気のあるフィッシングスタイルです。
ルアーフィッシングもチロリやユムシなどの生きた餌を用いない、新しいタイプの釣りです。
キラキラと光り輝く、本物の魚そっくりの人工餌をつかいます。
タコやイカに似ているもの、小魚の群れをあらわしているものなど種類は色々あります。
ブリ、ヒラメ、スズキなど色々なタイプの魚を狙えます。
ルアーフィッシングは陸釣りや船釣り、そして管理された釣り場や河川での釣りなど、色々なスポットで楽しめます。
季節によって釣れる時間帯も変わってくるので、色々なパターンを経験してみると楽しいです。
「フライフィッシング」と「ルアーフィッシング」の違い
どちらも釣りのスタイルです。
「フライフィッシング」と「ルアーフィッシング」の違いを、分かりやすく解説します。
・毛針はフライフィッシング
フライフィッシングは、ミツバチに毛を生やしたような独特の毛針をつかいます。
モンカゲロウという生き物をイメージして作られたものが多いです。
そしてルアーフィッシングではルアーという、メタリックな疑似餌をつかいます。
どちらも人工餌ですが、フライフィッシングはフサフサの毛が生えているのに対して、ルアーフィッシングは毛が生えていない餌を用います。
そのため適した釣り場や、狙える魚の種類も変わってきます。
フライフィッシングは渓流釣りなど、限られた場所で活躍してくれます。
ルアーフィッシングはショア(海)やオフショア(沖合い)など、色々な釣り場で利用できます。
どちらも気軽に始められるので、まずは1度試してみてほしいです。
まとめ
「フライフィッシング」と「ルアーフィッシング」の違いを分かりやすくお伝えしました。
どちらも釣りの種類のこと。
フライフィッシングはフライという、毛針をつかったイギリス式の釣りです。
そしてルアーフィッシングは、ルアーという色彩ゆたかな疑似餌をつかうスポーツ式スタイルの釣りです。
自分にあった方法を見つけて、釣りを楽しんでみてください。