「警部」と「刑事」の違いとは?分かりやすく解釈

「警部」と「刑事」の違いビジネス・就職・転職

この記事では、「警部」「刑事」の違いを分かりやすく説明していきます。

「警部」とは?

「警部」とは?

「警部」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「警部」「けいぶ」と読みます。

「警部」「警察官の階級の一つ」となります。

警察官には9の階級があり、上から警視総監、警視監、警視長、さらに警視正、警視、そして警部、また警部補、巡査部長そして巡査となります。

このように、警察官における、ちょうど中間あたりの階級が、「警部」となります。

ちなみに、警察官は、国家公務員と地方公務員に別れますが、「警部」は一般職の地方公務員となります。

「警部」は、警察庁や警視庁の係長を務めたり、道府県警察本部の課長補佐を務めたり、さらに全国の警察署の課長を務めるような立場にあります。

直接現場で仕事をするというよりも、現場指揮を統括するような役割を担う職位となります。

制帽には金色の一本ラインが入り、制服の両袖には、金色斜め一本線の袖章が入ります。

「刑事」とは?

「刑事」とは?

「刑事」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「刑事」「けいじ」と読みます。

「刑事」は、「刑法の適用を受けて、それにより処理される事柄」という意味があります。

「民事(みんじ)」の反対語で、「刑事事件になる」「刑事責任を問われる」などという使い方をします。

また「刑事」には「犯罪の捜査を主任務とする警察官」という意味があります。

私服で犯罪の捜査、また犯人逮捕に従事することが多くなります。

日本では、警察署刑事課、生活安全課、警察本部刑事部や、組織犯罪対策部、生活安全部に所属している、管理職以外の私服の警察官を指す言葉になります。

警察官の階級としては、巡査と巡査長を指し、警部補以上になると、「刑事」という呼称では呼ばれず役職で呼ばれることになります。

時々「刑事」「でか」と俗称されることがありますが、明治時代の「刑事」が制服を着ず角袖の着物を着ていたことから、「かくそで」「そでかく」となり、そこから「でか」となり一般に広まったと言われています。

「警部」と「刑事」の違い

「警部」と「刑事」の違い

「警部」「刑事」の違いを、分かりやすく解説します。

「警部」「警察官の階級の一つ」となります。

警視の下、警部補の上の階級が「警部」となります。

一方「刑事」には「犯罪の捜査を主任務とする警察官」という意味があります。

「警部」「刑事」は、どちらも警察官を指す言葉ですが、「警部」は階級を意味する言葉になります。

一方の「刑事」は、犯人逮捕を主な任務とすることを意味する言葉という違いがあります。

ちなみに「刑事」の階級は、「警部」よりもかなり下の、巡査や巡査長という場合が多くなります。

まとめ

まとめ

「警部」「刑事」の違いについて見てきました。

「警部」は階級を意味し、「刑事」は仕事内容を意味する言葉という違いがありました。

2つの言葉の意味と違いを知ることで、きちんと使い分けることができるようになりそうです。