「バズる」と「炎上」の違いとは?分かりやすく解釈

「バズる」と「炎上」の違い新語・ネット語

「バズる」「炎上」は、共にネット上でよく見聞きする言葉です。

「バズる」とは?

「バズる」とは?

「バズる」とは、大きく話題になることだと解釈していいでしょう。

それも、いい意味でというニュアンスになり、「これが今SNSでバズってる動画だよ」などという使い方になります。

元は“buzz”という英語からきており、直訳すると人が集まって騒がしいこと、またはハチなどの羽の音(が騒がしい)という意味になり、そこから転じたカタカナ語として使われています。

先のように、いい意味で話題になっている、とても流行っていると表したい時に「バズってる」という形で用いられることが多いです。

ネット上でのこと以外にも使える表現ですが、主にその中の事柄を対象に使われています。

「炎上」とは?

「炎上」とは?

「炎上」も、主にネットの中で、とても騒がしくなっていることを表します。

ただし、こちらは悪い意味でしか用いることはなく、「炎上してしまった」とすると、悪い大きな話題になってしまったことの表現になります。

また、「炎上商法」という使い方をされた場合には、わざと悪い意味で大きく話題になり、それによって関心が集まる(例え悪い意味でも、無関心よりはマシだという考え方からです)ことが目的だという解釈になりますが、最近ではすぐにそれと見抜かれてしまいます。

本来の「炎上」のパターンとしては、本人としてはそんな気は無かったにも関わらず、変にとられて悪く話題になってしまった、最初からそうなることも覚悟して何か発言したところ、その通りになってしまったといった場合がほとんどです。

「バズる」と「炎上」の違い

「バズる」と「炎上」の違い

「バズる」は、いい意味でしか使わない為、予想もしなかったそれは喜ぶべきことだと言える場合が多いのに対し、予想もしない「炎上」は、とても困ることになるでしょう。

よく言われていることですが、「炎上」が嫌なら、何も発言などしないことです。

そうなってしまう原因は、元を正せば全て自分にあると考えないといけません。

まとめ

まとめ

狙って「バズる」ことは難しいと言えますが、「炎上」の方は、最初からそうなってもおかしくないと分かることも多いので、常に注意していれば極力避けられるものです。