「内面」と「外面」という言葉には、どの様な違いがあるのでしょうか。
それぞれの意味と違いについて紹介します。
「内面」とは?
「内面」は、読み方により意味が変わってきます。
「ないめん」と読む場合
「内面」は「ないめん」と読む場合、以下の2つの意味があります。
1つ目は「ものの内側の面」という意味で、外から目に見えない部分のことを言います。
2つ目は「精神や心の中の状態」という意味で、人の気持ちや考えなど、心の状態のことを言います。
「うちづら」と読む場合
「内面」は「うちづら」と読む場合、「家族や親しい人への態度」という意味です。
家族や恋人、親友などと接している時には、リラックスした状態で、自分をよく見せようとしたり、気を遣ったりする必要がありません。
その為にだらしなくなったり、横暴になったりすることがあり、その様な時に「内面が良い・悪い」と使います。
「外面」とは?
「外面」も、読み方により意味が変わってきます。
「がいめん」と読む場合
「外面」は「がいめん」と読む場合、以下の2つの意味があります。
1つ目は「ものの外側の面」という意味で、表を向いていて空気に触れていたり、目に見える部分のことを言います。
2つ目は「見かけやうわべ」という意味で、人の容姿や態度など、見て分る状態のことを言います。
「そとづら」と読む場合
「外面」は「そとづら」と読む場合、「他人に対する態度」という意味です。
会社や付き合いなどで、他人と接する時には、緊張感を持っていたり、謙遜や気配りをしたりする必要があります。
プライベートと比較して身だしなみをきちんとしたり、愛想良くすることなどを言います。
「内面」と「外面」の違い!
「内面」は、「物や人の、普段目に見えない部分のこと」です。
「外面」は、「物や人の、表に出て目に見える部分のこと」です。
2つの違いは「内」と「外」の違いです。
まとめ
「内面」と「外面」は読み方により意味が違ってきます。
どちらも磨いたり良くするにこしたことはありません。