「プライベート」と「パブリック」の違いとは?分かりやすく解釈

「プライベート」と「パブリック」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「プライベート」「パブリック」の違いを分かりやすく説明していきます。

「プライベート」とは?

「プライベート」とは?

「プライベート」とは形容動詞で、英語の綴りでは“private”と書きます。

意味は、個人にかかわること、私的、非公開といったものになります。

他の単語と合わせて使うことが多く、例えば「プライベートルーム」と言えばその人の私室、個室といった意味になります。

「プライベートスクール」は、私立の学校、もしくは学習、スポーツ、習い事、資格など様々な講習をする機関のことを言います。

「パブリック」とは?

「パブリック」とは?

「パブリック」とは形容動詞で、英語の綴りは“public”と書きます。

意味は、公にかかわること、公共、社会全体に関わるさまとなります。

例えば「パブリックスペース」と言えば、公共の空間のことを意味しています。

不特定多数が利用できる空間で、集合住宅などにおける通路、ホテルのロビーといったものが当てはまります。

なお注意点として「パブリックスクール」という言葉があります。

これはイギリスでは伝統を持つ私立中学校のことで、大部分が寄宿制、富裕層の子弟が入るとされていますが、アメリカでは公立学校という意味になります。

「プライベート」と「パブリック」の違い!

「プライベート」と「パブリック」の違い!

「プライベート」「パブリック」の違いを、分かりやすく解説します。

この二つの言葉は対義語となります。

「プライベート」が私的、個人、非公開の、といった意味で、「パブリック」は公にかかわるさま、公共、社会全体という意味になります。

「これはプライベートな問題なので話す必要はない」と言えば、私的なこと、個人のことなので話す必要はないという意味になります。

逆に「この問題はパブリックな性質を持っているので話さなければならない」と言えば、公共に関すること、社会全体に関わることで、個人的な問題で済まされることではないという意味合いになるのです。

二つの言葉は対義語であると覚えておきますと、混同することもなく簡単でしょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「プライベート」「パブリック」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。

二つの言葉は対義語ですので「プライベートは私的」「パブリックは公的」と覚えておいてください。