「連盟」と「連合」は良く似ていますが、一体どこが違うのでしょうか。
それぞれの意味と概要について紹介します。
「連盟」とは?
「連盟」の意味と概要について紹介します。
意味
「連盟」の意味は「共通の目的を達成する為に一緒に行動する誓いを結ぶこと」です。
2つ以上の組織が、一つの目的の為に協力し合って共に行動すると約束をした状態を言います。
概要
「連盟」とは、ある約束や誓いを立てて集まっている組織に対して使われます。
主に同じ業界や職業の人や団体などが集まって結成された組織が多くなります。
最も馴染み深いのがスポーツの「連盟」で、様々な「連盟」により試合や大会が行われています。
「日本高等学校野球連盟」は「高野連」と呼ばれ、高校野球の頂点である「甲子園」を管轄しています。
「連合」とは?
「連合」の意味と概要について紹介します。
意味
「連合」の意味は、「共通の目的を達成する為に、複数の組織が1つの組織としてまとまること」です。
集まった組織は個々に呼ばれるのではなく、「連合」を名乗ります。
概要
「連合」は、複数の組織がある目的の為に、1つの組織として行動することを言います。
「国際連合」や「連合国」などは、国家レベルで協力し合って結成された組織のことです。
日本国内で「連合」と言えば「日本労働組合総連合会」のことで、労働組合の統一組織を表します。
「連盟」と「連合」の違い!
「連盟」は、「共通の目的を持って行動する誓いを結ぶこと」です。
「連合」は、「共通の目的を持って1つにまとまった組織」です。
2つの違いは「目的が協力し合って行動することか、対等な関係でまとまることか」という点です。
まとめ
「連盟」と「連合」は非常に似ていて、「連盟」の全身が「連合」のこともあります。
「連合」がより密接な関係になったものが「連盟」と覚えておきましょう。