「知恵」と「知識」と「知性」の違いとは?分かりやすく解釈

「知恵」と「知識」と「知性」の違い言葉・カタカナ語・言語

人間が学校や社会生活において身につけるものに「知恵」「知識」「知性」というものがあります。

様々な場面で耳にしたり目にする言葉ですが、果たしてこれらの言葉にはいったいどのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、「知恵」「知識」「知性」の違いを分かりやすく説明していきます。

「知恵」【ちえ】とは?

「知恵」【ちえ】とは?

「知恵」とは、今まで覚えてきたことを生かして物事を正しく判断したり的確に処理する能力を意味しています。

ただ頭の中にあるだけでは「知恵」とは言えず、頭の中にあることに自分なりのアイデアや工夫を加え応用していく能力が「知恵」となります。

学習して覚えることがインプットとするなら、「知恵」はアウトプットということになります。

「知恵」の例文

・『学校の授業で学んだだけでは知恵が身についたとは言えません』
・『昔の人の知恵は生活に役に立つことばかりだ』

「知識」【ちしき】とは?

「知識」【ちしき】とは?

「知識」とは、今まで覚えてきたことを意味しています。

先にも述べましたが「知恵」がアウトプットとすると、「知識」はインプットです。

学校の授業や社会生活において学んで知っている事柄全てのことを「知識」と言います。

また、動物の中で「知恵」「知識」は人間だけが持っているものだというのが一般的な見方です。

「知識」の例文

・『知識が豊かなタレントがクイズ番組で活躍する』
・『テストが終わった瞬間に覚えてたことを忘れてしまったので、知識とは言えない』

「知性」【ちせい】とは?

「知性」【ちせい】とは?

「知性」とは、物事を正しく理解し判断できる能力のことを指しています。

広い意味では正しく理解し判断できれば「知性」ということになりチンパンジーなども「知性」を備えているのかもしれませんが、一般的には人間にだけ備わった能力という見方です。

「知性」とは総合的な能力で、「知識」「知恵」を含め心理的にも成長を遂げている能力になります。

「知性」の例文

・『頭が良いからと言って知性的な人とは限らない』
・『チンパンジーには知性があるかという議論を朝まで続ける』

「知恵」と「知識」と「知性」の違い

「知恵」と「知識」と「知性」の違い

「知恵」とは、「知識を生かして物事を正しく判断したり的確に処理する能力」のことを指しています。

「知識」に自分なりのアイデアや工夫を加え応用できる能力です。

「知識」とは、「今まで覚えてきたこと全て」のことを指しています。

人は、知識をもとに様々な事に活用できる生き物です「知性」とは、「知識や知恵を生かして物事を正しく理解し判断できる総合的能力」のことを指しています。

人間にだけ備わている能力であるというのが一般的な見方です。

まとめ

まとめ

「知恵」「知識」「知性」の違いについて例文をまじえながら説明してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。

「知恵」「知識」「知性」も人間にだけ備わっているというのが一般的な見方で、また人次第で良い方向にも悪い方向にも使えることもできます。

是非良い方向に使っていきたいものです。