「プロスペクト理論」と「フレーミング効果」の違いとは?分かりやすく解釈

「プロスペクト理論」と「フレーミング効果」の違い金融・経済

この記事では、「プロスペクト理論」「フレーミング効果」の違いを分かりやすく説明していきます。

「プロスペクト理論」とは?

「プロスペクト理論」とは?

「プロスペクト理論」は、行動経済学の考え方の理論のことで、簡単に言えば、人間は損をする度合いで物に投資するかしないかを決めるという理論です。

例えば、宝くじ、一回100円で最大1億円当たるのと、宝くじ一回5万円で最大2億円当たるとしたものを比較した場合、どちらが損をする可能性が高いかという物が「プロスペクト理論」が提唱する理論で、損害が少ない方を選択するよね、というのが「プロスペクト理論」になります。

「フレーミング効果」とは?

「フレーミング効果」とは?

「フレーミング効果」は、状況に合わせて損得を考えるという考え方を効果を呼んでいるだけです。

例えば、ワクチンでインフルエンザを防ぐものがあると仮定した場合、絶対にインフルエンザを防げるが、副作用によっては死亡するかも、という物と、多分インフルエンザを防げるというワクチンだった場合、どっちを選択するかという物です。

情況によっては、絶対に効果がある方が良いかもしれないですが、別にインフルエンザにかかってもよいのであれば、インフルエンザを多分防げる方でもよいとするのが「フレーミング効果」になります。

「プロスペクト理論」と「フレーミング効果」の違い

「プロスペクト理論」と「フレーミング効果」の違い

「プロスペクト理論」「フレーミング効果」の違い
は、損得のみを考える理論であるか、状況によって異なる結果を選ぶという理論であるかです。

「プロスペクトりrん」は、人間は損をしない方を選択するのが当たり前、という考えであるに対して、「フレーミング効果」は、損得以上に安全性があれば安全なものを選ぶということも考慮します。

「プロスペクト理論」の例文

「プロスペクト理論」の例文

・『プロスペクト理論に基づけば、このスマートフォンの料金プランは破綻している』
この例は、損得のみに重点を置いた理論に基づけば、スマートフォンの料金プランとしては破綻しているという例です。

「プロスペクト理論」は損得に重点を置いた理論でこの例は損得が破綻していると言っています。

「フレーミング効果」の例文

「フレーミング効果」の例文

・『フレーミング効果に基づけば、このワクチンは承認が容易である』
この例は、ワクチンという物を安全性やコスト面の効果から考えると承認されるだろうという物です。

「フレーミング効果」は、安全性とコストなど様々な要因で状況に合わせて損得を選ぶという物なので、この例は、安全性とコストにおいてワクチンを選んだということになります。

まとめ

まとめ

「プロスペクト理論」「フレーミング効果」については、「プロスペクト」は、損得を重点に考える理論で、損する方を人間は選ばないよという物です。

一方、「フレーミング」は、状況によって損得を考えますという物で、安全性だったりコスト面だったりと様々な要素で一番自分が良いと思う方を人間は選択しますよという物です。

難しく考える必要はなく、「プロスペクト理論」は、損得重視、「フレーミング」は、内容重視だと考えれば分かりやすいでしょう。