この記事では、「お気に入り」【おきにいり】と「ブックマーク」の意味と例文、違いを分かりやすく説明していきます。
「お気に入り」とは?
Internet Explorerを起動させたときに表示されるサイトを登録できる機能が「お気に入り」です。
表示されていない部分を右クリックしたとき表示されるショートカットメニューの中にある一つに「お気に入りバー」があり、登録したものはここに表記されるようになります。
元々はfavoriteを訳したものが「お気に入り」であり、「好きなもの」という意味がありました。
そんな特別に気に入っているサイトを選んで登録できる機能を指す言葉であり、パソコン用語として一般的なものになります。
Googleであれば「お気に入り」したサイト名をURLの下に出せて、クリックすれば素早くそのサイトを表記できる「お気に入りバー」があるのが利点です。
もし表示されているサイト名を別のものに変えたいときは「ブックマーク」の編集をクリックして「アイコンのみ表示」にすれば簡単に変えられますし、数を減らしたいときは削除すれば数の変更ができます。
「ブックマーク」とは?
Bookmarkと英語で書く「ブックマーク」は、英語で本のしおりという意味があります。
この言葉が転じて、オンラインに数多くあるウェブブラウザで公開されているサイトに表記されるURLを登録しておける機能を指す言葉として広く浸透しました。
GoogleのブラウザにはURLが表記される右側に星マークが出ており、一回だけ押すだけで簡単にサイト登録ができる「オンラインブックマーク」もあり、解除するにはもう一度押すだけです。
登録されたサイト名の一覧を見てクリックすればすぐさまそのサイトが表示され、閲覧できるのも魅力的なところです。
「お気に入り」と「ブックマーク」の違い
「お気に入り」と「ブックマーク」の違いを、分かりやすく解説します。
ウェブブラウザーには今まさに閲覧している興味があるサイトを簡単に記録したり、保存した後そのページを簡単に開ける機能です。
この機能はInternet Explorerでは主に「お気に入り」と呼んでいます。
GoogleやFairefoxなどのブラウザーでは「ブックマーク」と呼ぶという違いがあります。
「お気に入り」の例文
・『ウインドウの左側へお気に入りを固定しておく方法がある』
・『iPhoneのSafariのお気に入りにしておけば、よく閲覧するWebページに飛べる』
左側に固定する方法には画面右上の「お気に入りボタン」押したら出てくる「お気に入りセンターピン留め」をクリックするだけで表示できるようになります。
「ブックマーク機能」を応用したものである「お気に入り」は、見たいサイトに素早くアクセスしたいときに使えるものです。
「ブックマーク」の例文
・『ライブブックマークは一覧上でRSSからの配信が簡単に受けられるMozilla Firefox機能が便利だ』
・『Java Scriptのコードをブックマークに登録すれば補助的な機能が使える』
様々な機能がある「ブックマーク」をうまく使いこなすことでよりサイト閲覧も便利になりますので、使い方を読んでみるといいでしょう。
まとめ
どちらもよく見るWEBを登録しておき、いつでもクリックして閲覧できるようにしておけるものですが、主にInternet Explorerでは「お気に入り」と言い、別のブラウザでは「ブックマーク」という呼び方と覚えておくといいでしょう。