普段、心の中で思っていても、なかなか口に出して言えない言葉に「敬う」や「尊敬」があります。
この記事では、「敬う」と「尊敬」の違いを分かりやすく説明していきます。
「敬う」とは?
「敬う」とは、自分より目上の人に対して、礼を尽くして振る舞うことを言います。
「敬う」対象の例をいくつかご紹介します。
『神仏を敬う』、『自然を敬う』、『ご先祖様を敬う』、『恩師を敬う』、『両親を敬う』「敬う」と似た意味を持つ言葉としては、「敬する」、「敬い」、あるいは「仰ぐ」などが挙げられます。
「尊敬」とは?
「尊敬」とは、相手の人格、能力、行為などを認めて尊び、頭を下げたいような気持ちになることを意味します。
また、「尊敬語」とは、話し手(書き手)が、相手や第三者、またはその動作、状態、関係する物事などを高めて、尊敬の気持ちを伝える敬語表現のことです。
「尊敬」を用いた言葉をいくつか挙げてみます。
『尊敬の的になる』、『尊敬の念を抱く』、『尊敬に値する』、『尊敬のまなざし』「尊敬」の類似語は、「敬する」、「敬意」、あるいは「感心」などがあります。
英語では「respect」が「尊敬」の意味に該当します。
「敬う」と「尊敬」の違い
「敬う」と「尊敬」の違いを、分かりやすく解説します。
「敬う」とは、自分より目上の人に対して、礼を尽くして振る舞うことです。
一方、「尊敬」は相手の人格、能力、行為などを認めて尊び、頭を下げたいような気持ちになることを言います。
「敬う」は崇拝するという意味合いを含んでおり、高位の人や年上の人などに対して使われます。
「尊敬」は立場に関係なく、相手の行動や人格などを認める時に使います。
まとめ
「敬う」あるいは「尊敬」する対象は、いくら世間一般的にそうだと言われていても、本人が自然にそう思えなければ、それは対象にはなりません。
無理に「敬う」ことも「尊敬」する必要もないですし、また、今までそう思えなかったとしても、自分が変わることでそう思えてくることもあります。
同じ景色を見ていても、その人の意識や行動が変わることで、見える対象が変わってきます。
今まで気づかなかったことでも、実はとても大切なもので、「敬う」や「尊敬」に値するものになることもあるでしょう。
特にストレスが多い時や、睡眠不足などで疲労が溜まっている時は、普段の思考や感覚とは違う場合があります。
そんな時はつい嫌なことがあると周りのせいにしてしまいがちです。
ですが、自分が考え方を改め、良い結果になるように解決していくしかありません。
傲慢な気持ちでいると、「敬う」とか「尊敬」する気持ちは少なくなってしまいます。
自分の思考を良い方向へ変えていくためにも、まずは睡眠を十分にとり、ストレスを減らすようにしていきたいものです。
常にそれを意識し、改善、行動していくことで、自分の周りの見方が良い方向へ変化していきます。
そして、「敬う」ことや「尊敬」することが自然にできるようになるでしょう。
それらに対し、感謝していくことで、自分の人生をより豊かに幸せにしていくことができます。