この記事では、「予知夢」と「正夢」の違いを分かりやすく説明していきます。
「予知夢」とは?
睡眠中に見た夢が、その後実現するであろうと思わせる内容だったこと、さらに実現することも予知夢になりますが、例えば偶然知り合いと会って食事するという予知夢であれば、偶然別の知り合いと会う程度でも予知に引っかかったと言えます。
当然ですが過去に起きたことを繰り返す内容は予知夢にはあたりませんが、仕事など日々繰り返していることであれば予知夢として現れる可能性はあります。
自分が気にしていること、気になっていることなどが予知夢として現れることはありえますが、それほど関心のないテレビ番組のCMの最初がどこのメーカーであるというような予知夢を見るということはまずないでしょう。
夢ということ、確実に当たるかはわからないものの信憑性を感じてしまうなどのミステリアスさから作品のテーマに使われることもあります。
ただし予知夢はあまりに時間が必要になることもあり、占いのジャンルとして定着はしていません。
「正夢」とは?
事実と一致する夢、将来実現する夢などのことで、この夢も睡眠中に見る夢ではありますが、目標としての夢がかなったときに比喩表現的に正夢になったということはあります。
予知夢と違い、夢の内容が今後起きるという信憑性や特別さをあまり感じないケースも含まれ、通勤時に赤い車を見るくらいの行動を伴わないタイプで運に絡むようなことも正夢の内容になることはありえます。
どちらかと言うと偶然性が含まれる内容が正夢となる夢といえ、自分が仕事に向かう夢を見てその日仕事に行ったとしても正夢だったという驚きはないでしょう。
自分にとってプラスになることマイナスになることどちらでも正夢になりえます。
正夢にはポジティブなことを実現させるという願いが含まれる使い方として、企業名などに使われているケースがあります。
「予知夢」と「正夢」の違い
「予知夢」と「正夢」の違いを、分かりやすく解説します。
予知夢は近い将来こういう出来事が起こるであろうと思わせる内容の夢で、実現するかまでは問わない部分がありますが、ある程度近いシチュエーションにならないと振り返って予知夢だったとは思わないでしょう。
正夢は物事が起きてから振り返って夢でそのシチュエーションを見たというような、物事の発生からの振り返りで夢の内容を思い出すケースが多くなっています。
正夢も予知夢も、結果として偶然性があるものが条件とも言え、朝起きて顔を洗う夢をみて実際そうしてもそもそも習慣で、正夢や予知夢と言えるほどのインパクトはないでしょう。
まとめ
予知夢と正夢はそのことしか説明できないものでもあり、解明がしきれないものですが、物語では比較的扱いやすいミステリアスな事柄と言えます。
予知夢と正夢では言葉として正夢のほうが目標としての夢を叶えるという意味合いから会社名などに多く使われています。