「理非」と「是非」の違いとは?分かりやすく解釈

「理非」と「是非」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「理非」「是非」の違いを分かりやすく説明していきます。

「理非」とは?

「理非」とは?

「理非」は、人間として正しい理を持っているか非であるかにあり、簡単に言えば、道徳心があるか否かです。

よって、「理非がある」は、人間としての道徳心があるとされ、無い場合は道徳を持たない人間だということになります。

「是非」とは?

「是非」とは?

「是非」は、是であるか非であるかにあり、正しいか間違いであるかの2択です。

是という部分が人間として正しいというプラスの理であるに対して、非がそれを間違いであるとしており、「是非」は正しいか間違いであるかの2択でしかありません。

よって「是非とも」という言葉は正しいか間違いであるかは別としてという意味になり、相手に対して間違っていようと正しかろうとお願いを申し上げるという意味になるのです。

「理非」と「是非」の違い

「理非」と「是非」の違い

両者の違いは、道徳があるか、無いかという違いと、正しいか間違いであるかという事実の2択であるかです。

道徳を求めるのが「理非」になり、理は理を意味し「是非」は正しいことか間違いであるかになります。

「理非」の例文

「理非」の例文

・『山田さんについて理非を聞くまでもない』
この例は、山田という人物に対して道徳があるかどうかを聞くまでもないという例です。

つまり、山田さんの態度や風貌などを見れば、どういった人物であるかをはかり知ることができるのでこのケースでは道徳については山田さんの要望と態度から歩かないかを見ることができると述べています。

要は周囲から山田さんの評判を聞いて道徳者であるか、そうではないかを判断するのは山田という人物を見ればわかるということです。

「是非」の例文

「是非」の例文

・『是非お願いします』
この例は、正しいか間違いであるかは別としてお願いをしますという例になります。

これは相手に対してへりくだっていっているが故、相手側に間違いがあってもお願いをするという意味になるのです。

よって、言い方を悪く言えば、自分を下手にすることで相手を立てています。

まとめ

まとめ

「理非」については、これは人間が持つ理のことで道徳だったり心理を持っているか否かを指すのでこちらはビジネスにおいては使用しません。

なぜなら、第3者に対して人間としてどうであるかを述べているが故、ビジネスで使用した場合、相手を怒らせてしまいます。

「是非」はもっと楽な考えで正しいか間違いであるかの2択であるが故、ビジネスにおいては相手の方に対して間違っていてもよいのでできればお仕事のほうをお願いしますという言い方になり自分は相手側よりも格下なのでお願いをしましたが間違いがあってもよいのでお仕事をお願いしますという言い方になり、自分たちはお仕事を満足にできず第3者にお任せしたいという言い方になり、相手の方の方が優秀なのでお仕事をお任せしたいという言い分になるのです。

しかし、この言い方も実は相手側からすれば、お仕事の内容が簡単であった場合、相手側は簡単な仕事をこなすこともできないのかということになるため、使い方を誤るとこちらも相手側は憤慨します。

よって「理非」はビジネスに使用することはNGである、「是非」は相手の方を上手にするのはよいが馬鹿にした印象を与えないことが重要になります。