「上がる」と「挙がる」の違いとは?分かりやすく解釈

「上がる」と「挙がる」の違い言葉・カタカナ語・言語

みなさんは「上がる」「挙がる」という言葉がどのような意味を持っているかご存知でしょうか?

そこでこの記事では、「上がる」「挙がる」の違いを分かりやすく説明していきます。

「上がる」とは?

「上がる」とは?

「上がる」「あがる」という読み方になります。

この「上がる」「そのものの全体、あるいは部分の位置が低い所から高い方へ動く」「低い所から高い所に移ること」を意味している言葉です。

また、「人前で緊張してしまって平静心を保てなくなるさま」「人の目を気にしてぎこちなくなってしまうさま」などを意味する場合でも使われています。

「挙がる」とは?

「挙がる」とは?

「挙がる」「あがる」という読み方になります。

この「挙がる」「ものを上へ動かすこと」を指している言葉ですが、 「挙げる」「挙」の字が「手を合わせてものを持ち上げる」という象形から成っていることから、個々から転じて「あげること」を指すようになったのです。

「上がる」と「挙がる」の違い

「上がる」と「挙がる」の違い

では、ここで「上がる」「挙がる」の違いを見て行くことにいたしましょう。

どのような相違点があるのでしょうか?「上がる」は前述のように「ものの全体または部分の位置が低い所から高い方へ動く」「 低い所から高い所に移る」という意味があります。

一方の「挙がる」「ものを上へ動かすこと」という意味になっています。

「上がる」「位置が高い方に動く」「程度が高い状態になること」を指すだけでなく「物事が終わること」を意味する場合もあるのですが、「挙がる」「両手で持ち上げるようにはっきり示すこと」を表しています。

尚、「挙がる」には「検挙されたり証拠などが表し示される」場合にも使われており、物理的・概念的に何かがあげられてよく認識されるように状態になるということができるのです。

「上がる」の例文

「上がる」の例文

ここで「上がる」の例文を見て行くことにいたしましょう。

具体的には以下のような文章が考えられます。

・『モデルハウスの二階に上がってみると、意外に広い空間が広がっており驚いた』
・『出来が悪かった息子が出生して地位が上がったのだ』

「挙がる」の例文

「挙がる」の例文

続いて「挙がる」の例文を見て行くことにいたしましょう。

具体的な使い方としては、以下のような文章が挙げられます。

・『解決することが難しいと思われた事件も、刑事の粘り強い操作によって犯人が挙がったのだった』
・『人気講師のセミナーが終わり、質問時間時間に移ると数人の手が挙がった』
「挙がる」という言葉には「挙手」という意味もありますが、事件の容疑者が浮かんで来るようなシチュエーションでも使われています。

まとめ

まとめ

ここまで「上がる」「挙がる」の意味と違いを説明してきました。

2つとも「あがる」という読み方のために同音異義語という扱い方ができるかもしれませんが、解釈が非常に似ているので、正しく使い分けができるように例文で具体的な使い方をチェックしておきましょう。