「絆創膏」と「バンドエイド」の違いとは?分かりやすく解釈

「絆創膏」と「バンドエイド」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「絆創膏」「バンドエイド」の違いを分かりやすく説明していきます。

「絆創膏」とは?

「絆創膏」とは?

「絆創膏」とは、正確には「救急絆創膏」と呼ばれ、外傷の手当てに使われる医療品です。

テープ型で中央部分に不織布製のガーゼが付いているものが多く、その部分を傷にあてて貼って使用します。

テープの部分やガーゼの部分が色々なサイズのものが発売されており、小さな傷から比較的大きな傷にも対応でき、傷の部分を清潔に保つことや、何かに触れないようにすることが目的です。

衛生面から、貼りっぱなしにするのではなく、定期的に貼り替えることが推奨されますが、中にはずっと貼ったままにする特殊なものも存在します。

詳しくは、各製品の説明書きに従ってください。

「バンドエイド」とは?

「バンドエイド」とは?

「バンドエイド」とは、ジョンソン・エンド・ジョンソン社が発売する「絆創膏」類の商品名です。

登録商標となっている為、他社はこの名称を使うことはできません。

世界で最初に発売された「絆創膏」が、この「バンドエイド」だと言われており、その為に一般で「絆創膏」の代名詞としてこの名称が使われることも多くなっています。

「ちょっと擦りむいたので、バンドエイドない?」のような使われ方がそれで、「バンドエイド」そのものではなく、「絆創膏」なら何でも構わないという意味で使っていると考えていいでしょう。

他社でも、「カットバン」(祐徳薬品工業)、「リバテープ」(リバテープ製薬)といったように、各社それぞれの名称で「絆創膏」を販売していますが、一番有名なのは、やはり「バンドエイド」でしょう。

「絆創膏」と「バンドエイド」の違い

「絆創膏」と「バンドエイド」の違い

「絆創膏」「バンドエイド」の違いを、分かりやすく解説します。

「絆創膏」は、外傷の手当てに使用されるテープ型の衣料品で、その中でジョンソン・エンド・ジョンソン社が発売しているものが「バンドエイド」という名称の商品になります。

そして、「バンドエイド」は、「絆創膏」の代名詞として使われている場合も多いです。

まとめ

まとめ

「絆創膏」「バンドエイド」は、このような関係です。

一般名としては「絆創膏」で、「バンドエイド」は、その中の特定の商品(ブランド)名となります。