「次回」と「次会」の違いとは?分かりやすく解釈

「次回」と「次会」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「次回」「次会」の違いを分かりやすく説明していきます。

「次回」とは?

「次回」とは?

次の回、次の時と言った意味があり、テレビの次回という場合は次の放送回ということになり、次の放送回までの間に再放送があったとしてもそちらは次回とは言いません。

次のという意味合いで使われる言葉でもあり、ホームページにおいて「次回更新予定」雑誌連載作品においての「次回」という使い方もあります。

野球は「回」という言葉で進行でき、「次回では投手交代が必要」という使い方がありますが、バッターにおける次回の打席という言葉の場合、4回表の次、5回表の打席という意味ではなく、回はその回以降の打席という意味ですが、7回表までのいつかということになります。

次次回という言葉では次の次の回という使い方もできますが次次回最終回という使い方と後二話で最終回と同義語と言えます。

人と会って別れるときにまた次回会いましょうというような使い方も可能です。

「次会」とは?

「次会」とは?

1次会、2次会など、ほぼ同じメンバー、同一の目的での会合の一回目と二回目などを指す言葉で、結婚式などでは3次回まであたりが一般的で、1. 5次会というパーティなども結婚式において行われることもありました。

日をおいて、同一の目的、ほぼ同じメンバーで行われる会合を次会という表記はあまり使わず、開催日などを表記することが多くなっているため、基本的には結婚披露宴、飲み会の中で使われる言葉と言えるでしょう。

店を変えると2次会になり、このタイミングで帰宅する人もいることもあります。

あまり数字が大きくなることはありえません。

言葉として数字を付けずに次会ということはあまりなく、発声して次回を示す場合、2次会または、次の場所でなどというため、次会単体で使うケースは非常に少ない言葉だと言えます。

「次回」と「次会」の違い

「次回」と「次会」の違い

「次回」「次会」の違いを、分かりやすく解説します。

次回は次の回、次の機会、次のときなど広い意味がある言葉ですが、次会は1次回以降のほぼ同じメンバーで行われ場所も変えることがある会合という意味になっており、会合以外では使えない言葉になっています。

また、次回は次の日以降、場合によっては数時間後また会うことや、数年後会うことに対して使うことができますが、次会は基本的に始めた日の次の日の朝辺りまでしか使えない言葉で、3次会あたりまでが一般的、8次会などは一般的には存在しない領域になっています。

日をあけて同じメンバーで集まる会合はまた1次会からカウントされることが一般的で、披露宴など開催が一度限りであることが由来しています。

まとめ

まとめ

次回と次会はともにじかいと読む言葉ですが、次回という概念は定期的に行われるテレビ放送や連載などで使え、不定期的なものでも次があれば使うことができる用途の広い言葉です。

次会は1次会2次会など会合に使われる言葉で、メンバーは大きく変わりません。