「弱音」と「ネガティブ」の違いとは?分かりやすく解釈

「弱音」と「ネガティブ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「弱音」「ネガティブ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「弱音」とは?

「弱音」とは?

「弱音」の意味と使い方について紹介します。

意味

「弱音」「よわね」と読み、「力のない発言」「意気地のない言葉」という意味があります。

周囲に聞き取れない程の弱々しい声を出したり、消極的でやる気のない内容の言葉を表します。

使い方

「弱音」「弱気な言葉」自体を表し、「弱音を吐く」とすることでそれを口に出して言うという意味になります。

ものごとへのやる気や熱意、向上心などが感じられない発言に対して使われます。

「ネガティブ」とは?

「ネガティブ」とは?

「ネガティブ」の意味と使い方について紹介します。

意味

ネガティブの意味は「電気のマイナス極」「写真フィルムのネガ」「否定的・消極的な様子」という意味があります。

日常会話では「否定的な様子」の意味で使われることが多くなります。

使い方

「ネガティブ」は形容動詞であり、「ネガティブだ・である」と使われます。

「悪いことが起きたらどうしよう」「どうせ自分はダメだ」など、まだ起きていないことを悪い結果に考えたり、悲観的になる様子を言います。

「ネガティブ」はものの見方や考え方を表し、実際に言葉にする前の段階を表します。

「弱音」と「ネガティブ」の違い!

「弱音」と「ネガティブ」の違い!

「弱音」「ネガティブ」の違いを、分かりやすく解説します。

内容

「弱音」は、「意気地がない、やり遂げようとするやる気や気力がないこと」です。

「ネガティブ」は、「ものごとに対して否定的、悲観的、悪く捉えること」です。

性質

「弱音」は、「弱気な言葉」です。

「ネガティブ」は、「悲観的に考える気質」です。

まとめ

まとめ

「弱音」「ネガティブ」は、意味も性質も違います。

「ネガティブ」な考え方をしている為に「弱音を吐く」と考えると分り易いでしょう。