「カウボーイハット」と「テンガロンハット」の違いとは?分かりやすく解釈

「カウボーイハット」と「テンガロンハット」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「カウボーイハット」「テンガロンハット」の違いを分かりやすく説明していきます。

「カウボーイハット」とは?

「カウボーイハット」とは?

カウボーイが被る帽子の総称です。

つばが広く、山の部分が高くなっています。

カウボーイとは、北アメリカ大陸やオーストラリアなどでの牧場労働者の男性のことです。

馬術を修得しており、馬や馬具を持っています。

また、衣装が独特でこの言葉が指す帽子を被っています。

この帽子はメキシコのソンブレロに由来するといわれています。

麦わらで作られている、山が高く、つばが広い帽子です。

山のてっぺんはとんがっているものや平べったくなっているものがあり、つばの端は丸まっています。

つばが広いのは強い日差しから守るためです。

つばが広いほど、顔に当たる日差しの面積が少なくなります。

北アメリカなどは日差しが強い地域で、日差しを遮るものがほとんどありません。

「カウボーイハット」の使い方

カウボーイが被る帽子を指して使用する言葉です。

「テンガロンハット」とは?

「テンガロンハット」とは?

つばが広く、山が高い帽子のことです。

つばの端はやや反り返り、山のてっぺんは丸くなっています。

日本では、カウボーイが被る帽子のことをこの名で呼んでいます。

素材はウールや麦わらなどです。

色は黒、白、茶色などがよく使用されていますが、赤や青などもあります。

つばが広いのは日差しを遮るためです。

この帽子は北アメリカやメキシコなどで被られているとされています。

ゴルファーでこの帽子を被っている人がいます。

また、映画の中で被ることもあります。

日常生活でこの帽子を被っている人を頻繁に見る機会は少ないかもしれませんが、日本で日常的に被ることができる帽子です。

この帽子を被るときにはコーディネートに注意が必要です。

ジャージのようなラフすぎる服装にはあわず、ジーンズやコートなどだとあわせやすいです。

また、季節にあわせて帽子の素材を変えるとよりおしゃれになります。

男性が被るイメージをもたれていますが、女性が被ることもあります。

「テンガロンハット」の使い方

つばが広く、つばの端が軽くそっており、山が高くてっぺんが丸くなっている帽子を指して使用する言葉です。

「カウボーイハット」と「テンガロンハット」の違い

「カウボーイハット」と「テンガロンハット」の違い

日本ではこの2つが同じものとして扱われることがありますが、2つは別のものです。

山が高いことと、つばが広いことが似ていますが、形が少し違い、後者は山のてっぺんが丸くなっています。

「カウボーイハット」の例文

「カウボーイハット」の例文

・『カウボーイハットを被る』
・『カウボーイハットをもらった』
・『カウボーイハットが似合っている』

「テンガロンハット」の例文

「テンガロンハット」の例文

・『テンガロンハットを試着する』
・『テンガロンハットにあわせたコーディネート』
・『テンガロンハットの手入れをする』

まとめ

まとめ

日本ではこの2つは同じものとされることがありますが、本来は別のもので、形にやや違いがあります。