「ビジター」と「アウェイ」の違いとは?分かりやすく解釈

「ビジター」と「アウェイ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「ビジター」「アウェイ」の違いや意味、例文を分かりやすく説明していきます。

「ビジター」とは?

「ビジター」とは?

家や会社に訪れる訪問客という意味がある「ビジター」は、客を招き入れて接待するときに使われる言葉です。

ゴルフ場やファンクラブに属している者以外の利用者を指す言葉でもあり、すでに登録している会員は「ビジター」とは言いません。

会員よりも利用料金が高めに設定している施設があったり、利用できる時間や曜日に限りがありますが、手厚くもてなされることで「登録してみようか」という気持ちになる人もいます。

サッカーや卓球などでは他県から選手を招き入れて試合するときは「ビジティングチーム」と言い表します。

「アウェイ」とは?

「アウェイ」とは?

敵が待つ所を「アウェイ」と言い、試合するためにその場所へ乗り込むことを指す言葉です。

スポーツ界でよく使われており、本来であれば選手にとって練習しやすい気候であったり、設備が整っている施設があるので快適に練習できますが、自分にとって最適な環境がまったく整っていないためいい状態で練習できず、居心地も悪いという最悪な環境を表現します。

場違いな場所でもある「アウェイな土地」は実に住みにくく、ストレスがかかり、住むには適さないということからスポーツ練習する土地や施設は選ばなければなりません。

「ビジター」と「アウェイ」の違い

「ビジター」と「アウェイ」の違い

「ビジター」「アウェイ」の違いを、分かりやすく解説します。

会員登録していない者を「ビジター」と呼び、施設を訪れたとき快適に使えるよう心を込めて招き入れるさいに使われています。

主に、乗馬やゴルフ場などで使われている言葉であり、初めて施設を利用する人や、何度も利用していますが、会員登録していない人が利用するとき「ビジター」扱いされるわけです。

一方の「アウェイ」は、試合するため敵地へ行ったとき、なんとも居心地が悪くて快適ではない環境や雰囲気で困った選手を指します。

「ビジター」の例文

「ビジター」の例文

・『ビジターは正規の価格で利用することになる』
会員のように割引が適用されない「ビジター」は正規の料金で施設を利用しなければなりません。

・『ビジターの選手は不慣れな土地での試合で相手チームに負けてしまう』
「ビジター」の選手はいつもと違う環境で試合するため、どうしても体が慣れるまで時間がかかり、本領発揮できずに負けてしまうわけです。

「アウェイ」の例文

「アウェイ」の例文

・『仲が良くない人ばかりの職場はどうもアウェイな雰囲気で仕事がやりにくいと感じる』
話すらしない人ばかりの職場は空気が悪いため仕事に集中できないは、前向きに取り掛かれないと思う人もいます。

・『疎外感を感じる場所に引っ越した私はアウェイ感に包まれてしまう』
知り合いもいないし、どこか自分が求めている空気とは違う場所に引っ越してしまった人はひどい「アウェイ感」に包まれてしまうわけです。

まとめ

まとめ

そのときだけ楽しむために施設へ訪問して楽しむのが「ビジター」の意味であり、特別な割引や特典などは貰えないのが残念なところですが、気軽に利用できるのがいいところです。

「アウェイ」は自分に空気が合わなかったり、居心地が悪い場所と感じたときに使う言葉と覚えておくといいでしょう。