ウルトラマンの「ピグモン」と「ガラモン」の違いとは?分かりやすく解釈

ウルトラマンの「ピグモン」と「ガラモン」の違いアニメ・マンガ・ホビー

この記事では、ウルトラマンの「ピグモン」「ガラモン」の違いを分かりやすく説明していきます。

似た印象のある「ピグモン」「ガラモン」という2つの言葉には、どのような意味と違いがあるでしょうか。

「ピグモン」とは?

「ピグモン」とは?

「ピグモン」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「ピグモン」は、「特撮テレビ番組『ウルトラマン』をはじめとするウルトラシリーズに登場する怪獣で、友好珍獣のこと」を意味します。

「PIGMON」と英語表記します。

ウルトラシリーズにおいて、始めて人間に友好的な怪獣として登場したため、それ以降も、ウルトラシリーズのアイドル的な存在として人気があります。

初出は、『ウルトラマン』第8話の「怪獣無法地帯」で、さらに第37話の「小さな英雄」にも登場しています。

第8話で、多々良島という島に住んでいる「ピグモン」は、怪獣に襲われた人間を助けます。

しかし、レッドキングに投げられた岩が当たり、死んでしまいました。

第37話では、ジェロニモンにより復活して、怪獣を復活させようとたくらむジェロニモンの計画を、科学特捜隊に知らせようと、東京を訪れるという話になっています。

「ガラモン」とは?

「ガラモン」とは?

「ガラモン」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「ガラモン」は、「ガラダマモンスター」の略語になります。

劇中で、隕石のことを「ガラダマ」と呼んでいるため、「隕石怪獣」という意味があります。

「ガラモン」は、「特撮テレビ番組『ウルトラQ』など、ウルトラシリーズに登場する怪獣で、宇宙怪人セミ人間によって造られた、ロボット怪獣」を指します。

『ウルトラQ』においては、第13話「ガラダマ」、第16話「ガラモンの逆襲」に登場しています。

「ガラダマ」では、まず小型の隕石が落下し、次にダム湖に巨大隕石が落下し、そこから現れたのが「ガラモン」という流れで、小型の隕石は、「ガラモン」に指令を与える電子頭脳だったという話になります。

「ピグモン」と「ガラモン」の違い

「ピグモン」と「ガラモン」の違い

「ピグモン」「ガラモン」の違いを、分かりやすく解説します。

「ピグモン」「ガラモン」は、ウルトラシリーズに登場する怪獣という共通点があります。

また、見た目もそっくりだという共通点があります。

ただし、「ピグモン」は『ウルトラマン』に登場した怪獣なのに対して、「ガラモン」は、『ウルトラQ』に登場した怪獣という違いがあります。

また「ピグモン」は人間に友好的なのに対して、「ガラモン」はその他の怪獣と同じように、人間の敵だという違いがあります。

さらに、「ピグモン」は身長1mほどの小さな怪獣なのに対して、「ガラモン」身長40mと巨大な怪獣だという違いもあります。

まとめ

まとめ

「ピグモン」「ガラモン」の違いについて見てきました。

2匹の怪獣には、大きな違いがありました。

小さくて人間に友好的な怪獣だった場合は、「ピグモン」と呼び、大きくて敵役の怪獣だった場合は「ガラモン」と呼ぶようにしましょう。