この記事では、「一番くじ」と「プライズ品」の違いを分かりやすく説明していきます。
「一番くじ」とは?
「一番くじ」とは、コンビニやおもちゃ屋で販売される、1回500円や800円の商品くじです。
ハズレがなく、必ず何かしらが当たる仕組みになっており、景品100個が1セットでの販売となっているのが特徴です。
つまり、100枚のくじに対して100個の景品が用意されており、1等は2~4個程度で、以下、2等は5~10個程度、3等だと20個程度といったように、等級が下のものほど当たりやすくなっています。
もちろん、上位等級の方が豪華な景品となっており、フィギュア類は(ミニ型を除いて)1等でないとまず手に入らないと考えていいでしょう。
セットごとに趣旨が異なり、有名なアニメやゲームが題材のものが多く販売されています。
いつも販売があるとは限らず、全てのくじが無くなると、その時点で終了となります。
尚、どの景品が残っているかがいつでも分かる仕組みとなっています。
「プライズ品」とは?
「プライズ品」とは、主にクレーンゲーム用の景品として、アミューズメント施設のみが直接メーカーより購入できる景品のことです。
1個880円(税込、以下も全てその表記です)までという価格の制限がありますが、それをどれくらいでゲームによってお客さんに取らすかは、または別の問題です。
多くは箱単位での取引となり、その1箱が33000円での販売なのが業界内では普通となっています。
その中に50個入っていれば、単価は660円となります。
フィギュア類は、1箱に38個(1個当たり、約870円)なのが通常で、もちろんですが、単価が高い「プライズ品」ほど、簡単には取らせてもらえないでしょう。
「一番くじ」と「プライズ品」の違い
「一番くじ」と「プライズ品」の違いを、分かりやすく解説します。
「一番くじ」は、1回500円、または800円で購入する商品くじで、運がよければフィギュア類も手に入りますが、もう1等が全て出てしまっているといったことが分かるので、見た時には、もうろくなものしか残っていないという状況も少なくありません。
「プライズ品」は、ゲームセンターのクレーンゲームなどで獲得する景品です。
購入は、箱単位になることがほとんどで、アミューズメント施設でしか行えず、直接の販売行為は禁止されています。
まとめ
「一番くじ」と「プライズ品」は、このように違います。
「一番くじ」では、残りの景品の中にあるものは、(何度引くことになるかは分かりませんが)必ず当てることができるのが特徴となっています。