この記事では、「思念体」と「意識体」の違いを分かりやすく説明していきます。
「思念体」とは?
「思念体」は、生物で考えた場合、肉体は存在しないが肉体を持つものを認識している生物のことです。
簡単に言えば、ネット上で特定の情報だけを集めると一つの塊になり、同じ考え方をしているとなるのが、「思念体」でネット上の情報は体を持つ生物ではなく、人間がパソコンを通して打ち込んだ情報が生物のようだとたとえているだけです。
なお、このような生物については、非現実的ですが幽霊が該当します。
「意識体」とは?
「意識体」は、エネルギーというものに意識があるのではないかと考えることです。
なので、SFなどにおいては、エネルギーの塊が意識をもって人間とお話したり、意見交換したり、情報交換をすれば、それは、「意識体」になります。
ただ、「意識体」は体がないエネルギーなので触れても何らかのエネルギーという形で人間に影響するので、エネルギーが熱エネルギーである場合熱という形で影響を及ぼします。
「思念体」と「意識体」の違い
両者の違いは、形を成しているかどうかにあり、「思念体」はエネルギーという形すら維持しておらず、アメーバのような存在か、そもそも形すら存在しません。
逆に、「意識体」はエネルギーという形で体が構築されているとすればよいでしょう。
「思念体」の例文
・『思念体はとどのつまり幽霊のこと』
この例は、思念体という考え方をわかりやすく述べており、結論は幽霊だということです。
「思念体」は体がなく、こちら側の世界に干渉できるもので幽霊になります。
「意識体」の例文
・『意識体はSFにおいてはエネルギーが意識を持つこと』
この例は、「意識体」という存在はSFではエネルギーの塊が意識を持つことであるという例です。
ただ、ぶっちゃけると、「思念体」と同じであると言い切れ、肉体というものがエネルギーというよくわからない原理に置き換わっているだけになります。
まとめ
「思念体」と「意識体」については、ぶっちゃけると両方とも同じです。
この考えは、幽霊という存在を信じることになり、見えない何かを信じることです。
「思念体」は、幽霊を信じることで、「意識体」も幽霊を信じることでそれら幽霊は集合体であると考えるのが、両者になります。
ただ、「意識体」は、sfなどでは、エネルギーに意識が宿ったものだとしているので違いをあえてつけるなら、幽霊という存在と、熱エネルギーのようなものに意識が宿ったとするとよいでしょう。
しかし、両者は見たことがない存在であるが故、生きている人物からしてみれば、死後の世界のことを信じるかということにつながりますので、人によっては、そんなものは存在しない、と一括されれば終わりで、「思念体」も「意識体」もとりあえずプラズマというエネルギーが発生して暴走しただけで心霊現象だと言っているにすぎないということです。