この記事では、「軟式グローブ」と「硬式グローブ」の違いを分かりやすく説明していきます。
野球にまつわるアイテムを、見極めていきましょう。
「軟式グローブ」とは?
「軟式グローブ」とは、軟式用のグローブのこと。
おもに小学校の野球チームで使われている、柔らかいボール用のグローブです。
ボールの衝撃をやわらかくするために、補強紐と呼ばれる紐がついています。
成長期の手にも収まるようにコンパクトに作られていて、革もやわらかくソフトに仕上がっています。
そのため手にはめた時に、動かしやすく曲げやすいタイプが多いです。
軟式グローブはいくつか種類があり、商品によって「おすすめの身長」が決まっています。
窮屈なものを付けてしまうとケガの恐れもあるため、成長に見合ったベストサイズを購入しておくのがおすすめです。
「硬式グローブ」とは?
硬式グローブとは、硬式用のグローブのこと。
おもに中学生や高校生そして社会人が使う、硬いグローブを指します。
強くて頑丈なボールを受け止められるように、全体的に頑丈な造りになっています。
革がハードで重さもあるのが、硬式グローブの特徴です。
大人の体型に近づいてきた中高生でも満足できるように、大きめの設計になっています。
しっかりと指が固定できて独特の安心感も得られるのが、硬式グローブの良さです。
硬式グローブはピッチャー、内野手、外野手などポジションによっても、型が変わってきます。
そして万能に使える、オールラウンド用もあります。
立場にあった、いいグローブを見つけていきましょう。
「軟式グローブ」と「硬式グローブ」の違い
似ているので、スポーツ売り場で迷いやすいです。
「軟式グローブ」と「硬式グローブ」の違いを、分かりやすく解説します。
・ソフトな軟式グローブ、ハリのある硬式グローブ
「軟式グローブ」と「硬式グローブ」の違いは、手に握ったときの感触です。
軟式グローブは軟式野球用につくられているので、ふわふわとした弾力性があります。
ソフトで柔らかく、自然な風合いがポイントです。
一方で硬式グローブは、ごついデザインが多くなっています。
ハードレザーで作られているので、ややこわばった感触がします。
手に収めたときに、適度な耐性も感じられるのが硬式グローブです。
一般的には小学生が軟式グローブ、中高生になると硬式グローブに切り替えていきます。
ただ所属チームがどちらの方式を取り入れているかによっても異なるので、監督や指導者に相談しながら、最適なグローブを買い揃えていくのがおすすめです。
まとめ
「軟式グローブ」と「硬式グローブ」の違いを分かりやすくお伝えしました。
軟式グローブは軟式野球用のグローブです。
そして硬式グローブは、硬式野球用のグローブになります。
軟式は柔らかくソフト、硬式はハードで硬い質感となっています。
軟式は小中学生、硬式は中高生や社会人サークルで使われています。
