「続きます」と「続けます」の違いとは?分かりやすく解釈

「続きます」と「続けます」の違い言葉・カタカナ語・言語

「続きます」「続けます」の違いについて、詳しく説明していきます。

「続きます」とは?

「続きます」とは?

「続きます」とは、その後に同じ内容、もしくはその後継となる内容が後に並ぶという表現です。

「まだまだ続きます」と使われると、一連の内容がまだそこで終わってないという意味になり、「次回に続きます」とした時には、まだそこでは終わらないと言っていることになります。

その対象に先の内容があると分かっている場合に使われる言葉で、それが決まっていない時には使うことはできません。

「続けます」とは?

「続けます」とは?

「続けます」は、まだ終わりにはしない(終わらせない)という意味になる言葉です。

「時間になりましたが、まだ続けます」のような使い方になり、この場合には、時間になったものの、そこで終わりにはしないと言っています。

英語では“continue”と使われる表現で、先の「時間になりましたが、まだ続けます」は、英語では“it’s time, but still continue”となります。

「続きます」とする場合には、“continues to ~”となり、「~の内容に続きます」と訳すことができます。

「続きます」と「続けます」の違い

「続きます」と「続けます」の違い

「続きます」は、その先があると分かっていて使う言葉ですが、「続けます」とした時には、まだそうとは決まっていない場合もあります。

その時点では終わりにはしないと考えたからこそ使った言葉ですが、後からやはり終わりにすることにしても、言葉の使い方として特に問題はありません。

このように、その後に先があると分かっていないと使うことができないのが「続きます」という言葉で、特にそれとは関係なく、終わりにはしないという意思表示の為に使うのが「続けます」だと覚えておいてください。

まとめ

まとめ

「続きます」「続けます」は、このような違いになります。

「続きます」としたからには、後の内容がないといけないので、その構想がきちんとあったり、既に内容自体があるという場合に使ってください。