「ヤブ蚊」と「イエ蚊」の違いとは?分かりやすく解釈

「ヤブ蚊」と「イエ蚊」の違い二語の違い

この記事では、「ヤブ蚊」「イエ蚊」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ヤブ蚊とは?

ヤブ蚊とは、やぶかという読み方をすべき言葉です。

文字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事でしょうが、草木や竹等が茂っている場所といった意味のヤブの文字に、羽を持ち飛び回る昆虫といった意味がある蚊の漢字を加える事で誕生した事となっています。

以上の事からヤブ蚊は、カ科ヤブカ属の昆虫の総称を表すのです。

「ヤブ蚊」の言葉の使い方

ヤブ蚊は、カ科ヤブカ属に分類されている昆虫を表す際に使われる言葉となっています。

大半は黒色の身体を持ち、日中活動して羽を使って動き回り人の血を吸うという昆虫です。

沖縄や小笠原諸島を除く日本の全域に存在しており、テング熱等の感染症の媒介となる害虫としても知られています。

「イエ蚊」とは?

イエ蚊は、いえかという読み方をする言葉です。

文字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事ですが、人が住むための建物やわがやといった意味を持っているイエの文字に、カ科に属している昆虫や害虫といった意味を有する蚊の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。

だからこそイエ蚊は、ハエ目カ科イエカ属の昆虫を示すのです。

「イエ蚊」の言葉の使い方

イエ蚊は、カ科イエカ属に属している吸血性の蚊に対して用いられる言葉となっています。

北海道を除く日本全域に生息しており、主に民家や水田等の水辺に生息している蚊です。

文字通り人家内に進入して来る蚊であり、特にアカイエカと呼ばれる種は、夜間に活動して吸血して来る事が多くなっています。

更に日本脳炎を媒介する害虫としても知られており、注意すべき存在となっているのです。

しかも成虫の活動期は、3月か11月頃までと長く、就寝中に羽音を立てながら吸血しようと寄って来る蚊は、この種が多くなっています。

「ヤブ蚊」と「イエ蚊」の違い

ヤブ蚊とイエ蚊は文字表記を並べて見比べてみれば、即座にヤブとイエという文字の違いに気付く事が可能です。

所が3文字目は同じ蚊という漢字が使われており、どちらも蚊という昆虫を表す言葉であるため、混同する恐れがある言葉同士です。

ただし最初の2文字に違いがあるため、表現する意味合いにも違いを見付ける事が出来ます。

まずヤブ蚊は、カ科ヤブカ属に分類される吸血性の昆虫を表す言葉であり、沖縄と小笠原諸島を除く日本全域に生息している昆虫です。

一方のイエ蚊は、カ科イエカ属に属している吸血性の昆虫の1種で、その名の通り人家に侵入する事が多い蚊を示します。

まとめ

2つの言葉は共に3文字目に蚊の漢字が使われている通り、共に蚊の種類を示す言葉です。

ですが最初の2文字に明確な違いがある事で、表現する意味にも相違点を見出す事が出来ます。

ちなみにヤブ蚊は、カ科ヤブカ属に属している吸血性の蚊で、樹陰に住んでテング熱等を媒介する害虫を表す言葉です。

対するイエ蚊は、同じカ科でもこちらはイエカ属に分類されており、日本では北海道を除く全域に生息しています。

基本的に夜行性で家の中に侵入し、人間の血を吸血する事が多い昆虫です。